Home | ■誰が、ラインズさおりを『不登校』『転校』『中退』に追い詰めたのか? |
A8月19日(水)、産経済新聞が、ラインズ和子さん側の一方的情報に基づく記事を載せたことを皮切りに、被告・土屋等と結び、増田バッシング大キャンペーンを張っていきました。このような報道を展開したのは産経済新聞のみであり、産経新聞が、これを一挙に、『大きな事件』に作り上げました。ラインズ和子さんは「私は取材に応じました」(速記録)と、彼女が一方的に情報を提供したことを認めています。なお、産経新聞の原告・増田への取材は8月19日付に載ったコメントを電話で2、3分、ただ一度きりです。 B10月初旬『正論』にラインズ和子さんが、何にも物的証拠がないと思い込んで、上記した『虚偽の(内容)文章』『わたしが娘の社会科教師を提訴した理由』を全国に発表しました。それによると、自分が一方的に産経新聞に情報を提供したのであるのに、「新聞報道があり、付近の商店街を娘が歩いていると『あの娘が新聞記事に出た子供だよ』と耳にすることもあります」などと書いています。即ち母親であるラインズ和子さんが産経新聞に「情報提供」し、さおりさんを晒し者にしたのであるのに、これにも彼女は無自覚です。彼女は続けて「まだ今の学校では登校拒否になったことを周囲の生徒は知りません。知られるのではないかという不安にかられることもあるようです」と書いていますが、母親である自分が産経新聞に『(娘が)登校拒否になった』という情報を提供した結果、『あの娘が新聞に』ということになったのですから、『知られるのではないかという不安』は的中してしまったのではないでしょうか? C99年12月13日、東京地裁は、上記(1)〜(4)で証明したように明々白々である、ラインズ和子さんの虚偽事実記載の訴状・準備書面、偽証が明らかな法廷陳述を、丸呑みして『名誉毀損』を成立させる、という極度に粗雑な判決(重大ポイントにおいて『被告』と『原告』を取り違えて記載しても、3人の裁判官が気付きもしていないのは、ほんのその一部)を出しました。幸い、原告・増田は、直ぐ控訴し、高裁はただ1回の審理のみで、国賠法を適用し、この不当判決を全部取り消し、ラインズ和子さんの請求を棄却し、最高裁は彼女の上告を受理さえしなかったため、この判決が確定したので、原告・増田に実害はありませんでした。しかし、この原告の逆転勝訴は、内容には立ち入らなかったため、ラインズ和子さん、及び、その子ども・さおりさんにとって『真実と向き合う』という『真実を学習する』の機会を、彼らは未だ与えられませんでした。この地裁3裁判官が、『事実に基づいて公正な判決を出す』という裁判官として当たり前の態度をとることができず、『真実に正対』し『真実を学習する』という機会を、ラインズ和子さんと、その子ども・さおりさんに与えられなかったことは、彼らのために極めて遺憾なことでした。なお、ラインズ和子さんは、東京都相手の訴訟を提起できなかったことも付言しておきます。 Dしかし更にラインズ和子さんは、右翼サイト『掲示板』に出した彼女の手紙に明らかなように、被告・土屋等と結び、ほとんどがデマに基づく、原告・増田の『懲戒免職要求』運動に性懲りもなく熱中しています。
被告・土屋が、このような母子に対して、どこまでも同調し、自分たちで捏造した『原因は原告による人権侵害だ』という虚像に固執し、原告に対する誹謗中傷活動を公然と続ける限り、さおりさんが、その桎梏から解き放たれ、自立、成長していくことは有り得ません。即ち、被告・土屋等の活動は、実は、ラインズさおりさんの自立の足を引っ張り、さおりさんの不幸を増幅させるという行為を、嬉々として、得々として重ねているのであることを、被告・土屋等はもう、自覚すべきときなのです。 さすがの、都教委も区教委も校長も教頭も、自分達がラインズ和子さんの子ども・さおりさんの『授業ボイコット』に対して、何ら『教育』的対応ができなかったこと、反対に『反教育』的対応をしたことの自覚があるからこそ、被告・土屋等の要求を易易として受け入れ、原告・増田に対して連続してなした不当処分にも、ラインズ和子さんの『子ども・さおりさんを不登校にした』などとは、その事由に書き込めなかった事実を、被告・土屋等も、ラインズ和子さんも、直視すべきときであることも、付言しておきます。 |