3悪都議糾弾裁判傍聴御礼 07/10/11

こんばんは。犯罪都教委&3悪都議と、断固、闘う増田です! 長文・重複ご容赦を。
 本日は、3悪都議糾弾裁判控訴審第2回口頭弁論にお忙しいところ、多数の方が傍聴券争奪戦&傍聴にご参加いただき、大変、ありがとうございました。54席に97人が並び、なぜか、最近では大変珍しく!? クジ引きでした。こちら側4.5対3悪側5・5というところでしょうか。

 なにしろ、西村修平という右翼メディア「國民新聞」記者であり、「維新政党・新風」の幹部党員というプロ!? の右翼をはじめとして、3悪都議のお仲間たちが、ギャンギャン、低劣なデマ宣伝(相変わらず「北朝鮮へ帰れ」とか)をするので、裁判所前は大変にぎやか!? でした。この西村という男は、神奈川で松井やよりさんを囲む女性の集会に紛れ込み、大声で怒鳴りつけたり発言者に向かって飲料缶を投げつけるなどの脅迫・暴行によって集会を中止に追い込み逮捕された確信犯的「犯罪者」です(執行猶予5年付き懲役刑確定)。

 他にも女性国際戦犯法廷を取材したNHKに連日街宣車を連ねて怒声を張り上げ、建造物に乱入したり電話で脅迫を繰り返し、報道に不当な圧力を加えました。また南京虐殺問題や百人斬り問題を取り上げた本宮ひろし氏の漫画掲載に対して出版元の集英社にもNHKの時と同様の脅迫まがいの「抗議」をおこない、集英社側はこうした脅迫に屈服して漫画の該当部分の掲載をやめてしまいました。他にも南京虐殺事件の生き残り証言者に対して拡声器で罵倒するなどの行為を繰り返しています。西村はこのように相手の意見や報道を暴力やおどしによって破壊するような危険な行動右翼です。集英社へのこのような抗議行動には土屋都議や古賀都議も参加しています。

 さて、裁判のほうは、裁判所から言われた準備書面の締め切りが9月21日でしたが、こちらの和久田弁護士が提出したのが10月9日で、3悪側の弁護士が出したのが、それも未完成のまま昨日、ということで、裁判長は、たいそう、不機嫌でした。私が和久田弁護士に「先生、3悪弁護士よりも勝ちましたね!?」と原告(控訴人)席でささやきましたら、和久田弁護士が「裁判所から見れば、『目くそ鼻くそ』ってとこでしょうね」と、ささやき返しました。

 でも、なんと、3悪側の弁護士ときたら、裁判は2時からなのに書面の完成版をファックスで裁判所と和久田事務所に送ったのが午後1時という醜態!? を晒してしまいました。裁判長は(もちろん和久田弁護士も)見ていない、ということで、裁判長さんはキレソウ!? という感じでした。どうやら、本当は「これで結審です」と言い渡す予定でいた様子でしたが、裁判長も、こちらも3悪の準備書面を見ていない状況では、結審とも行かず、次回は12月11日(火)午後2時〜810号法廷ということになりました。

 おまけに裁判長さん、和久田弁護士に「先生なんだから生徒の模範になるように締め切りは守ってくださいね。」と、おっしゃるのです。んーーー、八つ当たりじゃないかぁ・・・私は締め切りは必ず守ってきた人間なんですけどぉ・・・

 さて、たいへん面白い、3悪側の応援集会の潜入記を書いてくださった方がいますので、ご興味のおありの方は以下、クリックしてみてください。
http://www.masudamiyako.org/home/sennyuki.html

 嬉しかったのは裁判所前でビラを配っていたら、若い女性から「増田先生じゃありませんか。やっぱり、そうだ! わー!」と声をかけられたのです。なんと足立12中時代の教え子でした! 弁護士になっていて、たまたま労働審判で裁判所にきたところ、ということでした。頼もしいことです!

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