韓国・民主労総の方からのメッセージ 07/9/30

 先日、ご紹介しました韓国・全教組のチョ・ヒジュン氏に続き、民主労総、李虎東(イ・ホドン)氏からもメッセージをいただきましたので、ご紹介します!

 「過去の日本帝国主義のアジア侵略の過程で血の涙が出るような家族史を受け継いだ」「韓国人の相当数」の方のことを、また、同じく「過去の日本帝国主義のアジア侵略の過程で血の涙が出るような家族史を受け継いだ」沖縄の大多数の方のことを、忘却することは「未来」を損なうことになっていくのではないでしょうか?

 「否認することなどできない明らかな犯罪行為に対する反省はおろか、歴史的事実を否認し、さらには成長途上にある世代の教科書を通して歪められた歴史を教育する行為は、被害当事国だけでなく、国際的にも非難の対象になっています。歴史教科書を歪曲する行為は、すさまじい犯罪行為を再び行うことであり、許すことのできない第2次加害行為です。」

 というイ・ホドン氏の指摘は、沖縄戦における「日本軍による集団自決の強制」を「無かったことにしよう」とする政府・文科省&「つくる会」等右翼勢力の「歴史偽造」を鋭く突くものです。私たちは、このような「すさまじい犯罪行為を再び行うこと・・・許すことのできない第2次加害行為」に加担することを、断固、拒否しましょう!

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