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韓国民主労総からのてがみ

<増田都子先生に対する不当解雇を撤回しろ!>

韓国・民主労総、李虎東(イ・ホドン) 

 日本にいらっしゃる仲間のみなさん、こんにちは。私は、韓国の民主労総解雇者復職闘争特別委員会(全解闘)委員長として活動している李虎東(イ・ホドン)です。民主労総の幹部でもありますが、韓国の解雇者の闘争をまとめる全解闘委員長として、悔しくも解雇された増田先生の現職復帰闘争の勝利のために連帯のあいさつをいたします。

 増田先生の解雇の理由は、「日本帝国主義の侵略と植民地支配」という歴史的事実と、今後の「和解のためにどのようにすべきか」という主題の授業のためだと聞きました。本当に痛嘆すべきことです。

 韓国人の相当数がそうであるように、私も、過去の日米帝国主義のアジア侵略の過程で血の涙が出るような家族史を受け継いだ人間です。日帝時代に伯父が独立軍・八路軍で活動した関係で、解放後、妻の実家はすべて中国の地に残り、60年間離散家族として血の涙が出るような家族史を続けてきました。家族と離れ、涙が枯れる日はなかった私の母は、結局家族と会えずに亡くなりました。それゆえ、私は、日本政府と帝国主義残存勢力の行動と態度に我慢ならない怒りを感じています。

 否認することなどできない明らかな犯罪行為に対する反省はおろか、歴史的事実を否認し、さらには成長途上にある世代の教科書を通して歪められた歴史を教育する行為は、被害当事国だけでなく、国際的にも非難の対象になっています。歴史教科書を歪曲する行為は、すさまじい犯罪行為を再び行うことであり、許すことのできない第2次加害行為です。

 私たちは、アジアの平和を目指す正しい歴史教育ゆえに解雇された増田先生が現職復帰するその日まで、力いっぱい連帯して闘います。
現職復帰を勝ち取ろう! ともにたたかおう!

             韓国、民主労総・解雇者復職闘争特別委員会(全解闘)委員長

李虎東(イ・ホドン)