不二越(強制連行第二次)訴訟連絡会・事務局の村山さんから


http://fujisosho.exblog.jp/
  富山では、今回の「韓国青少年平和交流団」報告はまだ出来ていません。増田先生が早速、5日の韓国から到着された初日の高校生歓迎・増田講演会の感想文(李洋秀さん翻訳)掲載されて感謝します。
  不二越訴訟連絡会は不二越正門前行動を毎月しています。この前は7月15日で同じ右翼街宣車が県外から総結集しました。今回では右翼街宣車が15日門前行動の前日7日から富山駅前などで街宣を行っていましたので今までと違うと思っていました。
  
  韓国の高校生一行が5日から、5日間 来日すると拡散しました。光州から夜行バスでソウルに出て富山に来ます。8日(月)しか門前行動はできないので右翼も判断出来たと思います。光州市の高校生は父母を含めた事前学習を1月以上行ってから来日します。そこで、門前に右翼が来る情景も知っています。

  今回の門前行動で我々側参加者は一番少ない人数でした。無理して格好を付けてもしかたないと思っています。実はこの数カ月、右翼発言は「少し穏やか?」に変化してきました。言い方が中核・過激派と言います。(でも中核派といわれる人たちは5年以上? 前から様子見にも誰も来てないのですが)。
  右翼は「日本人愛国者へのヘイトスピーチをやめろ」と軍歌・進軍ラッパを鳴らして「朝鮮人に会社は金を払うな! 会社は頼むから頑張れ!」(笑)です。しかし、許せない発言と罵倒の洪水です。
  
  8日の門前で増田先生は(死にそうな)暑さの中で、涙の高校生と同じく、涙の発言をされました。また、4日間、全行程に高校生と同行していただいて感激です。増田さんは情熱に支えられて素晴らしく元気なのですね! 皆さん方は驚いていました
 6日の南京民間抗日戦争博物館館長と韓国一行が参加した金沢の「『聖戦大碑』撤去の会」
http://i-peace-ishikawa.com/monument/
の集会や不二越門前行動の高校生達の感想意見は、増田先生が帰られた8日夜の交流会で皆さんが発言されました。
    門前で右翼に屈しない姿に、若者は皆が涙します。最後の感想会では、「握りコブシを握って耐えているだけしか出来ない自分が悔しく、涙だけしか出なかった」と高校生が言いました。「増田先生に御苦労さま」と高校生は発言しました

 この場を借りて伝えます。ジャーナリストの西中誠一郎さんが高校生一行に同行取材されましたので、写真・映像も問い合わせ致します。増田メールを拡散させていただきます。猛暑の中で、増田先生の講演と門前行動発言には、大変ありがたく、御苦労さまでした。
 

<増田の返信>
  こちらこそ、お招きいただき、韓国・光州市の優秀な高校生たちと行動を共にさせていただき、感謝・感謝! それにしても、一人の高校生の「座右の銘が『不義に屈するな』」というのには感心しました。日本の高校生で、こんな素晴らしい言葉を座右の銘にしている人はいるかしら?(笑)