皆様
こんにちは。増田です。長文、ご容赦を。
恒例の東京都学校ユニオンの月末ビラまきは、今月は諸事情により、ちょっと早いんですが、明日8時〜都庁第二庁舎前で**以下の内容で行います。
件名異例の取り消しについて、謝罪と説明を求める文書を送ったのですが、なしのつぶてですので電話しましたら、担当の教育政策課のオジマさんという女性は言いました。「とにかく、再検討した結果、そういうことになった、としか言えません」…
増田「説明責任があるでしょ? 道徳心があったら、最初の処分が誤ってた、と先ず認めて『ごめんなさい』をいうものよ」
オジマ「再検討した結果、そういうことになった、としか言えません」…何を言っても、この文句の際限ないリフレイン…
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<都教委、非開示処分、異例の取り消し! 過ちを認めて、先ず、謝罪し、全面開示せよ!>
☆2013年6月13日「教育委員懇談会=裏会議」の配布資料、非開示処分を突然とり消した理由は?
都教委は去年6月26日、高校の実教出版日本史教科書を「先生たちは選定してはならない」とする趣旨の通知を出しました。3度目です。理由は「国旗国歌について、実教出版教科書の『一部の自治体で公務員への強制の動きがある』との記述は今回も変わらなかった。」から…
この最初の議決・通知は2013年6月27日の委員会で決定しましたが、委員たちは一人も意見を言いませんでした。にもかかわらず、指導部長は「各委員の意見を踏まえ」と発言しました。追及されて木村孟委員長(当時)は「6月13日の定例会後の非公開の懇談会で意見交換したのだ」と言いました。
この傍聴者のいない「懇談会」=教育委員会裏会議は、記録はおろか、メモさえない、というので、せめて「配布資料を公開せよ」と開示請求しましたら、全面非開示…「懇談終了後、関係資料が公になることが前提となると、教育委員相互の率直な意見を聴取することが困難となり、今後の適正な教育行政の遂行に支障を及ぼすおそれがある。」
ところが、本年2月29日、都教委は突然「処分を取り消し、一部開示するから取りに来い」という旨の文書を送ってきたのです。理由は一切なし!? 異議申し立てされた東京都情報公開審査会での答申は、まだ出ていないのですが、不利なものが出そうだ、という情報でもあったのか?
☆「処分を取り消す」ということは、処分が誤りであったことを都教委自身が認めたということ!
都教委は、先ず、自ら、非開示処分が誤っていたことを認めて謝罪するべきでしょう! その際、なぜ、過ちを犯したかについての考察も必須です! 再発防止のためには!
それが全くなく、しかも、なお「これまでの経緯」の一部、「調査研究結果」の一部、「今後の予定」選定結果の報告日、は非開示とか…この期に及んでも…今から3年も前の「『今後の予定』選定結果の報告日」を開示して、なんの困ることがあるのか?
都教委よ、通常の「道徳心」を保有しているなら、誤りを素直に認めて謝罪せよ!
そして、情報を隠蔽せず、全面開示せよ! |