<転載、大歓迎!!!>
皆様
おはようございます。増田です。これは「都教委を訴える会」事務局として。長文、ご容赦を。
昨日は「実教出版の屈服、執筆者への疑問」を掲載させていただきましたが、本日は、これに関連しまして
1、都教委の権力濫用に怒る日本全国の皆様に、原告としての参加を呼び掛けます!
昨日のお知らせの通り、都教委は2013年6月27日の定例会で、実教出版歴史教科書には国旗・国歌法に関して「一部の自治体で公務員への強制の動きがある」という記載があるので「教科書として不適切」と定例会で議決し、都立高校の先生たちに「選定するな」と通知しました。その結果、都立高校では当該教科書の学校選定はゼロとなり、当然、採択はゼロとなりました。
ところが、都教委は同年5月9日に、HPでは「定例会を開催しません」と告示しながら、教育委員を召集し秘密会議を開いていたのです。都民を騙してまで、こんな裏会議をしたのは、実教出版教科書問題を傍聴者のいない場で安心して話し合うためではないか? としか考えられません。
しかも、定例会のみに委員に使わせることになっている…「『日時が告示されているため、襲われるといけないから』という教育長決定」による、とか…高額ハイヤーを使用していました。情報開示で明らかになったのは、木村孟氏(当時、教育委員長)など毎回自宅からの往復8万円くらい。定例会以外の出張はタクシーで、木村氏の自宅から都庁までは片道1万円くらいでした。ある委員など、徒歩15分の西武新宿駅までハイヤー代8000円余を使ってました。タクシーならワンメーター?
そこで「こんなハイヤー代支出は違法である」として東京都監査委員会に監査請求を行いましたが「事実を知ってから80日経っての請求だからダメ」と却下されましたので、3月14日、監査請求に参加した都民126人で提訴しました。
しかし、監査請求には参加しなかったけれど、その後に本件違法支出を知るに至った都民の皆様、及び、東京都民以外の市民で、都教委の今回の違法支出によって、多大の精神的苦痛を被った方々にご参加いただき、改めて東京都教育委員会の責任を問う訴訟を行うことにしました! ぜひ、原告として参加されることを、全国の皆様に呼びかけます!
この訴訟の趣旨目的は以下です。
2、訴訟の趣旨目的
(1) 今次のハイヤー問題は、実教出版教科書選定禁止・妨害に深く関連している。
(2)これは、都の財務会計を直接に害する違法な支出である。
(3)実教出版教科書選定禁止・妨害の影響は、東京都に限られない。全国的なものである(他の自治体への波及、採択激減=販売激減した実教出版の当該記述の削除・萎縮など)。都教委の責任は重大である。
(4)したがって、今次のハイヤー代支出は、都の財務会計を直接に害した行為として、これについて都民が監査請求・行政訴訟・不法行為訴訟の主体たりうる事は当然であるが、しかし問題はこれに限られない。
「(3)」よりして、この支出の性質・現実の重大な結果によって、都民以外の市民も多大の精神的苦痛を被ったものである。
(5)よって、都民以外の市民も、この都教委のハイヤー代支出による損害について、東京都に対して責任を問わなければならない。
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もし、原告参加していただける場合は、増田まで、個人メールで住所とお名前をお知らせください!
特に訴訟費用は要りませんが…弁護士さんは、ほとんどボランティア状態で、心の中では泣いてらっしゃるかも(笑)なので、カンパは大歓迎!…「都教委を訴える会」(年会費1000円)に入会していただければ嬉しいです
訴訟に必要な手続きなどはこちらでやります。特に義務などは発生しません。原告席に座る権利(笑)が得られます!
勝手ながら、上記3月14日の訴訟と併合してもらう必要上、この提訴は早い方がいいので、3月29日までにお知らせいただけると助かります!
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郵便振替/加入者名 「都教委を訴える会」 口座番号 00220−4−51543
連絡先/むさん法律事務所内「都教委を訴える会」事務局
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