以下のように学習会があります。
『昭和天皇は戦争を選んだ! 裸の王様を賛美する育鵬社教科書を子どもたちに渡していいのか』の紹介だけでは芸がなく、私も面白くない(笑)ので、紙数の関係から、割愛せざるを得なかった証拠のブツ(笑)…何しろ、この証拠集めのために、お弁当を持って国会図書館に通ったのですから…も、ご紹介したいと思います!
話変わりますが、最近、1933年生まれの方から、「勝ち抜く僕ら少国民」という「国民歌謡」の存在を教えていただきました。
「♪ 勝ちぬく僕等少国民
天皇陛下の御為に
死ねと教へた父母の
赤い血潮を受けついで
心に決死の白襷
かけて勇んで突撃だ」
ゾッとする歌詞ですが、ユーチューブで聴くと
https://www.youtube.com/watch?v=mXhr-awiFdo
これが、なんとも愛らしい子どもの歌声で…かえって、なんだか、胸が痛くなります。
教えてくださった方のお母さんは「『いくらなんでも親がわが子に、死ね、と教えるだろうか?』と云って国民学校の校長に抗議に行きました。」ということです。あの時代に、勇気のあるお母さんは、いたんですね…ウチの母には、できないだろうな(笑)…という気が…
最後に、この歌の全部を、みんなで聴いて話し合ってみたいとも思います! 3分ですが、その時間があるか(笑)自信はありませんけど…
我孫子ですので遠い方が多いかと思いますが、御近隣の方で、ご都合つきましたら、どうぞ、ご参加ください!
******************
我孫子市九条の会 学習会のおさそい
「戦争と昭和天皇」
3月6日〈日) 午後2時~4時
我孫子市南近隣センター=けやきプラザ(我孫子駅南口を降りて、左に徒歩1分)8F 和室
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-2H9luW18RsY/
講師 増田都子さん
昨年7月 東京都教育委員会は都立中学の社会科教科書に育鵬社の教科書を採択しました。
千葉県でも県立中学の『公民Jl W歴史』は育鵬社の教科書を採択しました。
育鵬社の『公民』教科書では憲法9条を柱とする平和主義を否定し、『歴史』教科書では
太平洋戦争を大東亜戦争と記し、侵略戦争で、あったという事実を隠蔽しようとする意図が明白な
教科書です。また,天皇についても、「国民とともに歩んだ昭和天皇jとして生徒に天皇を美化し、
天皇を元首とする天皇制への回帰を目指す教科書といわざるをえません。
安倍内閣の改憲の動きが激しくなってきた今こそ、わたしたちは「天皇は戦争にどう関わった
のか」をしっかり知り、考えなければならない状況におかれているのではないでしょうか。
33年間中学社会科教師として教壇に立たれ、近現代史では侵略戦争の歴史の真実を、また平和
憲法の理念、を生徒たちに教えてこられた増田都子さんを講師に、「戦争と昭和天皇Jについて大
いに学びましょう。
参加費無料 どなたでも どうぞご参加ください。 主催:我孫子市九条の会
問い合わせ 中川 04・7182・161 5 |