31日、都教委糾弾ビラまき「東京都の教育委員たちは?」 3/29 |
皆様 東京都の教育委員たちは、「人格が高潔」? 「識見を有する」? ★「公開の教育委員会では意見が言えない」都の教育委員たち 当組合は、前回配布都庁前ビラ(15年2月)で、都教委が2013年6月13日の教育委員懇談会の資料を完全非開示とした事実を伝え、「都教委に疚やましいところがなければ、開示せよ」と主張しました。 しかし、問題は、都の各教育委員たちの資質にもあります。地方教育行政法(『地教行法』)第四条によれば「委員は…人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し識見を有するもの」となっています。 ところが「実教出版歴史教科書は『国旗・国歌強制の自治体がある』という事実を書いているから、文科省検定合格教科書であるが都教委は不合格にする」という重大な内容について、彼らは密室の談合である「懇談会」の場でなければ、意見を言えなかったのです。 非開示理由を平たく言えば、「公開の教育委員会では都民(傍聴者)がいるから、自由に物が言えない、だから公開の委員会とは別に都民(傍聴者)を排除して自由に物を言うための懇談会が必要なのだ。そこの内容は秘密!?」ということでした。 そして、この、都民(傍聴者)不在の懇談会で意見交換して教育行政の方向付けを決め、次回の定例会を「シャンシャン委員会」とし、議論なしの結論だけを全会一致で都民に公開するのです。 これは、都民(国民)の「知る権利」を明確に侵害するものです。また、密室の懇談会こそが教育委員会での実質的な意見交換、審議の場となっているのですから、地教行法第十三条の「教育委員会の公開」という重要な法的原則にも、実質的に違反しています。 東京都の教育委員は、木村孟(委員長、元東工大学長・文科省中教審会副会長)、遠藤勝裕(元日本銀行)、竹花 豊(元警察官僚)、乙武洋匡(『五体不満足』の著者)、 ☆対都教委、実教出版教科書裁判の傍聴参加を! 6月30日(火)16:00〜(東京地裁419号法定、霞ヶ関A1出口) |