1/28都教委糾弾ビラまき「日弁連の声を聞け!」 1/27

皆様

 こんばんは。犯罪都教委&1悪都議(2悪はすでに消滅)と断固、闘う増田です! これはBCCでお知らせしています。重複、長文、ご容赦を。

 東京都学校ユニオン月末恒例の都教委糾弾ビラまきを、今年1月は288:009:00、都庁第二庁舎前で行います。今年も、雨ニモマケズ、風ニモ負ケズ、夏ノ暑サニモ冬ノ寒サニモ負ケズ(笑)、がんばります!

 以下、ビラの一面内容です。昨年、日弁連が国に提出した意見書を利用(笑)させていただきました。専制君主の我が都教委連中には、聞く耳なんか無さそうですけど・・・

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<都教委よ、日本弁護士連合会の意見を傾聴せよ!>

☆日本弁護士連合会の意見書より、都教委に是非、傾聴して欲しい部分をご紹介!

 これは、昨年12月19日、「教科書検定基準及び教科用図書検定審査要項の改定並びに教科書採択に対する意見書」として、国(政府)に提出されたものです。

http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2014/opinion_141219.pdf

 長文なので、国(政府)よりも突出して教育への違法不当な介入を続ける都教委に関係する部分を、字数の関係から、

以下、必要最低限だけ、抜粋します。

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 2012年,検定合格済みである実教出版の「高校日本史A」の教科書について,同教科書の国旗・国歌法の注釈で「政府は,この法律によって国民に国旗掲揚,国歌斉唱などを強制するものではないことを国会審議で明らかにした。しかし,一部の自治体で公務員への強制の動きがある」と記載されている点について,東京都教育委員会が,教育委員会の考え方と相容れないと各学校長に表明し,同教科書を選定しようとした学校に対し,別の教科書を選定するよう指導を行った。

 そもそも教育は,教師と子どもとの間の人格的接触に基づいて行われるという本質的要請があり(旭川学力テスト事件最高裁判決),日々子どもと接している教師や教師集団である学校こそ,子どもの状況やニーズを的確に把握できる。子どもが有する自己の人格や能力を発達させるために学習する権利を保障するためには,子どもに直接接する教師や学校現場に,教育についての専門性に基づく一定の教育の自由が保障される必要がある。

 教科書検定に合格した教科書であれば,全て文科省により学習指導要領に適合していると判断されたものである。したがって,文科省の判断から見れば,検定教科書中のどの教科書を選定しようとも,教育の機会均等を侵す等の問題は生じないはずである。

 検定済教科書のうち,どの教科書を採択するかについては,学校現場をよく知る教師や教師集団である学校の意見を十分尊重することは何ら問題がないはずであり,子どもの学習権をより充足するためには,かかる学校現場の意見を十分に尊重する必要性は大きい。

 したがって,教科書の採択においては,子どもの学習権保障の観点から,学校現場の意見を十分に尊重して,教科書採択の判断がなされなければならない。

☆対都教委、実教出版教科書裁判の傍聴参加を!

3月 5日(木)16:00  〜(東京地裁419号法定、霞ヶ関A1出口)