「都教委よ、文科省提供メールは、何を意味している?」明日、都教委糾弾ビラまき 8/27

皆様

 こんにちは。犯罪都教委&1悪都議(2悪はすでに消滅)と断固、闘う増田です! これはBCCでお知らせしています。重複、長文、ご容赦を。 

 昨日から、突然、涼しくなり、暑さに殊のほか弱い私は生き返り(笑)ましたので、以下の内容で、明日288:009:00、月末恒例で都庁第二庁舎前で行います。目を通していただけたら嬉しいです。

 明日は、東京都教育委員会の、8月ただ1回の定例委員会です。つまり、遠藤 勝裕・竹花 豊・乙武 洋匡・山口 香ら教育委員さんたちには2時間の会議で40数万円の報酬が支払われるのですから、今月は時給20万円!?(木村 孟委員長は、もっと高額)

 それでも、本当に東京都の教育のために、良い活動をしてくれるのなら、まだ、我慢できるというものですが・・・

 明日の定例会では都立高校の来年度使用教科書の採択も決定されます。「実教出版教科書問題に関し、違法不当な東京都教育委員会を訴える会」の佐藤昭夫(弁護士 早稲田大学名誉教授 不戦兵士・市民の会理事)、高嶋伸欣(琉球大学名誉教授)共同代表が提出された請願は、どのように扱われるでしょうか?

 

 ご都合のつく方は、傍聴されたら、いかがでしょうか? 受付時間(予定)は午前8時20分〜午前8時40分です。

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<都教委よ、文科省提供メールは、何を意味している?>

【回答】ご質問の件について                2013/06/10 15:45

 

〇〇〇〇       宛先:Atsuko_Takagi

東京都教育庁 指導部管理課 高木課長

いつもお世話になっております。

ご質問の件、先ほどお電話で回答いたしました通りですが、

ご希望がありましたので、メールでも回答いたします。

(ご質問)

1目録に載っている教科書について、学校による選定前に絞り込んで排除することは問題ないか。

2 不採択を採択前に決定することは可能か。

3 正式な採択をするのは8/21を予定しているが、事前に不採択とすることは二重の採択に当たらないか。

 これは、社民党の福島みずほ参議院議員を通じて文科省担当者から情報提供されたメールです。なんとも呆れます・・・昨年627日の教育委員会定例会において、実教出版歴史教科書は「国旗・国歌を公務員に強制している自治体がある」という記述があるから「教科書として適切ではない」という「見解」を議決、各都立学校長に通知しました。

 実は、その2週間以上も前に、文科省の担当課長と都教委の高木課長が上記、秘密のやり取りをしていたのです。

 文科省によれば、この質問を都教委高木課長がメールしたのは67日のことでした。この時点において、都教委は既にこの教科書を「学校による選定前に絞り込んで排除すること」、「正式な採択をするのは8/21」であるのに、「不採択を」教育委員による正式「採択前に決定すること」を決定していた!?

 結局、昨年627日の教育委員会定例会において6人の教育委員が「見解」を議決したのは見せかけだったのです。都教委事務局が6月7日にはすでに決定していた、この教科書の「選定禁止」「使用禁止」という行政処分相当の強圧的措置を6人の教育委員が追認したものに過ぎない・・・それも、誰ひとりの発言もなく・・・ということです。

 いったい、都教委事務局に何の権限があって、学校(教員)が教科書の選定作業にも入らないうちに、また、6人の教育委員たちが話し合いをする前に、「この教科書は排除することに決定」できるのでしょうか? 都教委事務局の仕事は教育環境の整備であって、教育に介入することではありません。

 都教委よ、今からでも遅くはない! こんなデタラメな違法不当な学校(教員)の教科書選定採択への介入をやめよ! 本年626日の通知を撤回せよ!