国連人権高等弁務官 慰安婦問題で日本を強く批判(朝鮮日報) 8/7

皆様

 こんばんは。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複、ご容赦を!

 国連人権高等弁務官が、特定の国による女性への人権侵害について、今までこれほど強く批判をすることがあったでしょうか?

 未だに「日本軍慰安婦=日本軍性奴隷」であった事実を認めることができない日本政府の実態は、日本国は人権を尊重する文明国ではなく、未だに女性の人権はじめ人権が保障されず侵害され続ける野蛮国であることを世界に晒し続けています。

 これほど、日本国の名誉を侵害する日本政府のメンバー、安倍晋三さんたちには本当に愛国心があるのでしょうかねェ?

 それにしても、これはとても大きなニュースだと思うのですが、私が購読している朝日新聞にはこの記事がありませんでした。他の新聞・・・当然ながら産経新聞は除く(笑)・・・では報道されているんでしょうか? 明日ぐらいには載るのかもしれませんが・・・



【朝鮮日報 2014.08.06】

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/06/2014080603358.html

国連人権高等弁務官 慰安婦問題で日本を強く批判

【ジュネーブ聯合ニュース】

 国連のピレイ人権高等弁務官が6日声明を発表し、旧日本軍の慰安婦問題に関連し「日本は戦時性奴隷問題について包括的かつ公平で永久的な解決策を用意するのに失敗した」と指摘。「いわゆる慰安婦として知られる被害者らは第2次世界大戦終結後も数十年間、人権をじゅうりんされ続けている」と日本の対応を批判した。

 ピレイ氏は声明で、「私は2010年に日本を訪問した際、日本政府に戦時性奴隷の被害者に対し、適切な賠償をするよう促した」とした上で、「私の任期が終了する時に、自分たちの人権のために戦ってきた勇敢な女性たちが当然受けるべき賠償や、権利の回復なしに1人、2人と亡くなるのを見ると胸が痛い」と訴えた。 国連の人権活動に主要な役割を果たす、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の代表が旧日本軍による慰安婦問題について、このように強力な批判をするのは今回が初めて。 

 ピレイ氏の声明は日本政府に相当な圧迫として作用することが予想される。また韓国政府が今後、国際社会で同問題を取り上げる際に、重要な資料になるものとみられる。 

 南アフリカ共和国出身のピレイ氏は2008年9月から6年間、人権高等弁務官を務め、今月末に任期が満了する。

 ピレイ氏はまた、日本政府が慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めた河野洋平官房長官談話について検証を行い、結果報告書を発表したことに言及し、発表後に一部で「慰安婦は性的奴隷でなく戦時売春婦」と発言があった事実を指摘。「このような言動は被害者の女性たちに甚大な苦痛を与えるものであるにもかかわらず、日本政府は公式に反論しなかった」と批判した。 

(後略)