6/30都教委、糾弾ビラまき 6/29

皆様

 こんにちは。犯罪都教委&1悪都議(あとの2悪は消滅)と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複ご容赦を!

 明日、8:009:00 毎月末恒例の東京都学校ユニオン件名ビラまきを、以下の内容(一面)で行います。

 安倍内閣の憲法破壊活動の極致である「集団的自衛権の解釈改憲を閣議決定で行う」という信じられない極度の暴挙に、どうやら公明党が同調しそうです。これが許されるなら、日本国は完全に・・・今までだって、ほとんどそうでしたが・・・無法国家になってしまいます。

 海外で戦争するためには、子どもたちの頭脳を「戦争するのは良いことだ。過去も日本は良い戦争を行ってきた。」と洗脳する必要から、ますます、教科書は重要になり、権力を握る者にとって不都合なことを書いてある教科書は学校では使わせない、ということになるでしょう。

 歴史の歯車を逆転させるための教育行政の先頭に立つ都教委は、今年も626日の定例会で「実教出版教科書を学校(教員)は選定するな」という違法な「教育内容への干渉」通知を出すことを決定しました(乙武教育委員、山口香委員はじめ全員一致!?)。

 「ごまめの歯ぎしり」のような感もありますが、このような動きに抵抗するために、できることはやっていきましょう!


都教委、

2013627日付 各校長宛通知は

実教出版歴史教科書を「使用してはならない」としたものではない、と主張 !?

★都教委は裁判で「実教出版教科書は、教科書として『適切ではない』としたが、

『使用してはならない』としたものではない」と主張!?

 都教委は、昨2013627日、当該教科書にある「(国旗・国歌を)一部の自治体で公務員への強制の動きがある。」という記述が「『入学式、卒業式等においては、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導することが、学習指導要領に示されており、このことを適正に実施することは、児童・生徒の模範となるべき教員の責務である。』とする都教育委員会の考え方と異なるものである。」から「教科書として使用することは適切でない」という見解を決議し、各都立学校長宛に通知しました。

 その結果、それまで当該教科書を使用していた学校(教員)も、この教科書を選定することができなくなり、選定ゼロとなり、使用することができなくなりました。

 そこで「こうした通知は、教員が教科書選びに主要な役割を持つとする国際常識や、教育法の条理に反し、教育への不当な支配であり、都教委が権限を乱用した違法行為である」として「実教出版教科書問題に関し、違法不当な都教委を訴える会(略称:都教委を訴える会)」(代表:佐藤昭夫早稲田大学名誉教授、高嶋伸欣琉球大学名誉教授)に訴えられてしまいました。 

 東京地裁での第1回口頭弁論において、都教委は529日付で答弁書を提出しました。それによれば、件の見解通知は、「国旗・国歌を強制している自治体がある」という記述がある実教出版日本史AB教科書を「『使用することは適切ではない』との見解を示したものであり、『使用してはならない』としたものではなく」と明記しているのです。

 これが本当なら、本年612日付指導部の「都立学校使用教科書の採択日程等について 32)都立学校等への対応」において「発出する」と決定した「教育長名の通知」に必ず付け加えるべきです!

「ただし、本見解は当該教科書を「『使用してはならない』としたものはないので、各都立学校長は誤解してはならない。」