11:30〜「実教出版教科書」裁判&都教委のヌケヌケとした答弁書 5/29

皆様

こんばんは。犯罪都教委&1悪都議(2悪はすでに消滅)と断固、闘う増田です! これはBCCでお知らせしています。重複、長文、ご容赦を。

 既報ですが、件名裁判が明後日に迫り、また、都教委が提出した、あまりにもヌケヌケとイケシャーシャーとした答弁書の中心もご紹介したく、お知らせします。

☆日時:529日(木)11:3012:00  第1回口頭弁論 

☆東京地裁419号法廷

☆共同代表の陳述

 佐藤昭夫(弁護士 早稲田大学名誉教授 不戦兵士・市民の会理事)

 高嶋伸欣(琉球大学名誉教授)

★都教委答弁書の中心

 13627日の都教委による各都立高校校長に対する見解通知は、「国旗・国歌を強制している自治体がある」という記述がある実教出版日本史AB教科書を「『使用することは適切ではない』との見解を示したものであり、『使用してはならない』としたものではなく、また、行政処分とみなされるべきものでもない。」

 なんとまぁ…ヌケヌケとイケシャーシャーと…「都教委=厚顔無恥のサンプル」と断言してもいいのではないでしょうか?

 都教委は、「国旗・国歌を強制している自治体がある」という記述がある実教出版日本史AB教科書を『使用してはならない』とはしたものではないので、どの都立学校でも「教科書として使用していい」んだそうです!?

 では、今年の通知に、それを追記したらどうでしょうか? 

「都教委は去年627日の見解通知に「実教出版歴史教科書を『使用することは適切ではない』との見解を示したが、『使用してはならない』としたものではないから、誤解の無いように」と…

 しかし、人事権、懲罰権を持つ権力者が「それを使用することは適切ではない」と断定し、通知したことは、イコール「それは、使用してはならない」という強力な禁止命令以外の何者でもないではありませんか。

 最近は、たて続けに、日本国憲法を判断基準とした名判決が出ていますが、さて、本法廷の裁判官の方々は、どう、判断されていくのでしょうか?

 皆様、ご多忙な日々と思いますが、ご都合のつく方には、ぜひ、傍聴参加をお願いします!