産経記事ですが・・・ 4/4

皆様 こんにちは。増田です。BCCで送信しますので、重複、ご容赦を!

 昨日の産経記事です。他紙は、こういう「慰安婦像」設置の諸外国の動きを全く報道してくれないので、まじめに(笑)取材して報道してくれる産経は重宝です。

 でも、いかにも産経らしい記述…卑劣なセカンドレイプをしながら、その下劣さ、醜悪さに気がつかない…

 「インドネシアのジャワ島で慰安婦をしていたというジャン・ラフ・オハーン」とは、酷すぎ…産経記者たちは「慰安婦=金欲しさの自発的売春婦」という図式のみに見事に洗脳され切っているようです。

 彼女がスマラン事件の被害者であり、「『インドネシアのジャワ島で慰安婦を』暴力によって強制されていた』という事実は、ちょっとネットで検索すれば速攻で出てくるのに、まるで自発的に「インドネシアのジャワ島で慰安婦をしていた」かのよう…娘さんが語ったことが真実かどうか、確認した上で記事を書くべきでしょうに…

 でも、在豪日本人大学生の発想なども含め、いろいろ考えさせられる記事ですので、ぜひ、URLをクリックして、全文を読んでみてください。

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【歴史戦 第1部 河野談話の罪(3)前半】「慰安婦」で豪州巻き込む中と韓 推進役は中国系2014.4.3 08:27 1/3ページ)[「慰安婦」問題]  オーストラリアの最大都市シドニー郊外のストラスフィールド市役所前で1日夜(日本時間同日夜)、2人の白人女性が笑顔で取り囲む中国系住民らと何度も記念撮影に納まっていた。

 女性は戦時中、インドネシアのジャワ島で慰安婦をしていたというジャン・ラフ・オハーン(91)の娘、キャロル・ラフ(62)と孫娘だ。シドニー在住のキャロルが南部アデレードに住む母親に代わり、慰安婦像設置推進を市議会の公聴会で発言する市民代表4人の中の1人として、中国系や韓国系住民に加わったのだった。

 キャロルの背後から両肩に手をあて、中国系市民団体の幹部がささやいた。

 「心配ない。私がしっかりあなたを援護する」

 公聴会でキャロルは、当時21歳の母親が、他のオランダ人女性とともに、3カ月にわたり「レイプと暴行を受けた」と述べ、こう力説した。「母は志願した慰安婦ではなく収容所から連れ去られ、日本軍により性奴隷を強要された」

 中国系団体はこの日、同市に建てる慰安婦像を中国人芸術家作成による「中、韓、豪の3姉妹」にする案を発表した。キャロルを加えることで、慰安婦問題にほとんど関心を示してこなかった中国や韓国系以外の住民の取り込みをはかったのは明らかだ。

(後略)

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 この続きに 「大学生の岩崎光(こう)生(き)(18)は『慰安婦像で日本人への差別が生まれれば、生まれ育った大好きなオーストラリアを離れざるをえない』と訴えた。」とあります。

 「慰安婦像ができるとボクチャンが差別されるかもしれないから、そんなの作らないで」!? って…こういう「自己ちゅー」発想は、オーストラリアで教育を受けても直らないのかしら?

 「豪州の主要メディアが慰安婦像を大々的に取り上げたのは、これが初めて。」だそうですが、オーストラリアの人たちの反響はどうでしょうね?