Re: グレンデール市の動き ブログ中止 3/5

朴エルエー様 増田です。いろいろと調べていただき、たいへん、ありがとうございました。
> 1.ロサンゼルスの日系社会は「慰安婦=売春婦」という極右のトンデモ妄説を素直に受け入れているように見受けられますが、そのように解釈していいでしょうか?
> L.A.周辺の日本語雑誌、日刊紙、ラジオ、テレビなどがあります。

> 横槍で罵りもし、進行役二人は都合が悪い話がでてくると、何々さん!どう思いますかと続けさせない。
> 討論というよりイジメ。
> こんなばかりという感じですので、「極右」の印象は全くナシ。普通の人が普通に当然、「率直に受け入れ」のようです。
>
  そうですか…2013年7月30日のグレンデール市の「平和の少女」像除幕式には日系女性が出席して挨拶をした記事が、以下に出ていました。ここでは関係ある箇所だけあげます。
http://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/201308170000/

「ロサンゼルスの近郊にあるグレンデール市に慰安婦像が設置された経緯について、8日の朝日新聞は次のように報道している;
写真キャプション

<米グレンデールで開かれた慰安婦の像の除幕式で、設置を支持するスピーチに立った日系3世のキャシー・マサオカさん(中央)ら。チマ・チョゴリ姿の元慰安婦の女性が奥で見守った=7月30日、藤えりか撮影>

 一方で式典では2人の日系人が壇上に立ち、設置を支持した。祖父母が日系人強制収容所で亡くなったというマイク・コダマさんは「日系も韓国系も同じ米国人」。3世のキャシー・マサオカさん(65)は「歴史を否定する人とは違う見方をしていると言いたくて、ここへ来た」。米政府に強制収容への謝罪と償いを求めて長年活動してきただけに、元慰安婦たちにも共感するという。「謝罪と償いを重ねることは、被害者の癒やしになる」と話した。

 これらの市でも議論が進めば、日本人や日系人の抗議活動が再び盛り上がる可能性がある。一方で「抗議すればするほど碑を作ろうとする運動は強固になる」(マサオカさん)との指摘もあり、呼応して設置の計画自体も増えかねない。

 多くの日系人は日系社会の分断を恐れてか、沈黙を守っている。米国で最古最大の「日系アメリカ人市民同盟」も「何の立場もとらない」と答えた。」

 キャシー・マサオカさんやマイク・コダマさんのような…米下院慰安婦決議に尽力されたマイク・モチヅキ議員らのような…真っ当な日系アメリカ人は現在は、ごく少数なのでしょうか?
 「日系アメリカ人市民同盟」は、現在でも「何の立場もとらない」という立場をとっているのでしょうか?

> 2.松浦らの「正体もスデに把握されています」という証拠(笑)は、どこにあるのでしょうか?> 松浦氏は代表として韓国語テレビ、ネットなどでどのようになっているのか報道されていました。>
 問題は、一般的なアメリカ市民に「松浦氏らの正体」が見抜けているだろうか? ということなのですけど…

> 「子供達の心が暖かくなるモニュメントを建てよう」
> ロスから北約100kmあたりにマンザナ日系人日本人収容所跡が残されています。
> ...其の傍でこの横断幕はイケマセンと思いますので。世界中に自分達でおとしめる発言を発信している傾向がありますが、これも逆効果の成果を残したように見えて仕方がないのです。
> 私の見方がおかしいのかもしれませんが。
>
  私も、松浦氏らの歴史偽造主義者による日本軍性奴隷の被害者たちへのセカンドレイプ活動を、健全なアメリカ市民社会は見抜いてくれて、逆効果であってほしいと思っています。それで、客観的事実として、逆効果になっているかどうか、知りたい気がします。

> 3. 「1941年から1945年の戦争間で、日本軍の捕虜になった連合国兵の40%が死亡、一方ナチの捕虜となった場合は1%」 の根拠は?
>
> すでに日本では知られているとばかり思い並べましたが、先生に言われ本を開いて確認しました。
> 「連合国」では米、英、仏などが入ります。
> 正確には「アメリカ兵捕虜」となっています。注意ありがとうございます。今後頭に入れておきます。
>
 日本軍に収容された「アメリカ兵捕虜」の場合は、そういう数字になる、ということなのですね…確かに、連合軍捕虜でも、収容所によって、死亡率は極端に違ったりしますので、「平均」の数字、というのは、実情を反映しているとは言い難いかもしれません。

> 本紹介、どなたかが訳されていました。下左側に表示されている本です。
> http://www.us-japandialogueonpows.org/Holmes-J.htm
>
 この事実を、私は恥ずかしながら、全く知りませんでした。「捕虜の為に」と、連合国から拠出されたお金を、大日本帝国政府は横取りしていたのですね…なんとまぁ、恥ずかしいことを…「武士道」なんて、エッラソウに言えた義理ではありません。
 「ナチスでさえしり込みするほどの行動にでた日本政府」…日本軍性奴隷制度といい…しかも、過ちて改めざるどころか、過ちであったことさえ、今なお認めず、逆に「そんな事実はなかった」などとさらに歴史偽造主義の実践に邁進し、河野談話、村山談話を抹殺しようと画策している安倍・日本政府、これが「子どもたちよ、イジメはいけません。」とか「子どもたちの道徳教育を強化しなくてはいけません」と言っているのですからねぇ…
 さて、最新情報では、NYタイムズが「安倍首相は『南京大虐殺は起きなかった』としている」と報道したことに菅官房長官が「著しい誤認」と抗議した、ということです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140304/plc14030421250031-n1.htm
『菅氏は1937(昭和12)年のいわゆる南京大虐殺について、「政府の基本的な立場は旧日本軍によって南京入場後、非戦闘員の殺害、または略奪行為があったことは否定できないというものだ。安倍政権も全く同じ見解だ」と述べた。』とか…
 日本「政府の基本的な立場」=安倍首相の立場、として、「旧日本軍によって南京入場後、非戦闘員の殺害、または略奪行為があったことは否定できない」と言ってますが、でも、一言も「南京大虐殺は起きた」とは言ってませんよね。
 単に「非戦闘員の殺害、または略奪行為があったことは否定できない」と言っているだけで、黙示ながら明確に「そんなことは、戦争では、よくあることだよ。南京大虐殺なんて起きなかったんだよ。」と…
 NYタイムズは「著しい正認(笑)」をしてるんじゃないでしょうか? 笑えない深刻な問題ですけど…NYタイムズは、反論するでしょうか?