都教委糾弾ビラまき「副読本の「朝鮮人虐殺」削除問題」3/26 |
皆様 <都教委、最小限の過ちだけは認める!? 副読本『江戸から東京へ』の「朝鮮人虐殺」削除問題?> ☆2/15東京都学校ユニオンの要請に、都教委が修正を回答 <要請文>(横網町公園の朝鮮人犠牲者追悼)碑には、大震災の混乱のなかで、『朝鮮人の尊い命が奪われました』と記されている」と「修正」しているが、高等学校教育指導課担当者たちは、この碑文を実際に見て確認しているか? <指導部高等学校教育指導課の回答> 「確認しています。」 <要請文> 本碑文の当該部分は「朝鮮人が尊い生命を奪われました。」である。「碑には…記されている」と「」付きで引用を示している以上、この記述は誤りであるから、再修正し碑文どおり正確に記述されたい。 <指導部高等学校教育指導課の回答> この指摘はそのとおりですので、発行の段階で修正します。 本問題は、現行本にある「大震災の混乱の中で、数多くの朝鮮人が虐殺されたことを悼み」という「朝鮮人虐殺」の記述を、執筆者には無断で削除した上に、碑文の文言まで書 き換えていたことを指摘され、逃げきれなくなって、この 最小限部分だけは修正を約束したものです。 碑文を「確認」した上で指導部高等学校教育指導課職員(指導主事?)が勝手に書き換えた、ということは「意図的に改ざんした」ということです。こんな卑怯なことをしながら「指摘」が無ければ、それで逃げ切ろうという、都教委 の姑息さは、いったい、どんな「道徳教育」を受けてきた結果なのでしょうか? 都教委は、姑息な修正だけでなく「関東大震災における朝鮮人虐殺」の事実を執筆者の記述通りに戻すべきです。反省すべき歴史は、反省してこそ、「道徳教育」の実が上がるでしょう。 反省すべき日本の恥部…侵略・植民地支配・無辜の民の虐殺…を隠ぺいすることは、二重の過ちを犯すことです。 ☆都教委よ、「歴史偽造」扶桑社教科書の過ちを批判して教えたことを「公務員不適格」とする |