明日、中野アソシエ近現代史講座「育鵬社教科書は『満州事変』をどう描くか」 1/20 |
皆様 育鵬社の「歴史」教科書を他社の教科書と比較しながら、歴史の真実を確認していく講座も、いよいよアジア太平洋戦争の幕開け、「満州事変」に入ります。 育鵬社教科書は、満洲事変の原因を「中国では、国民党が中心となって、日本の中国権益の解消をめざす排日運動が強化されました。排日運動の激化に対し、日本国内では日本軍による満州権益確保への期待が高まりました。1931(昭和6)年9月、満州を軍事占領して問題を解決しようとした関東軍」と記述されています。 「中国国民党が排日運動をするから、悪いんだよね」!? こんな歴史認識を中学生に育てると「広い視野に立って,社会に対する関心を高め,諸資料に基づいて多面的・多角的に考察し,我が国の国土と歴史に対する理解と愛情を深め,公民としての基礎的教養を培い,国際社会に生きる平和で民主的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う。」(文部科学省 中学校学習指導要領
「社会」第一目標)ことができると考えて、文部科学省は検定合格させたのでしょうね? しかし、実は、全ての教科書に書かれていない、特別に重要なある人物が存在します。その人物はだれ? その人物は何をしたのでしょう? 何をしなかったのでしょう? 「諸資料に基づいて多面的・多角的に考察」いたしましょう! 「21世紀の満州事変」が、どこかで秘かに準備されているようなことは無い・・・と思いたいですが・・・ 今日の明日で恐縮ですが、ご都合の付く方は、どうぞ、おいでください。 ●日時:1月21日(月)19時〜21時 |