1119中野アソシエ近現代史講座「育鵬社教科書は『世界恐慌と日本』を、どう描くか?」11/3 |
皆様 「政府は財政支出を増やして経済を刺激するとともに、輸出を増やす努力を重ね、恐慌からいち早く抜け出すことに成功しました。」(P203) おやおや? それなら、メデタシ、メデタシ!?(笑)のはずですね、「恐慌からいち早く抜け出すことに成功しました。」結果は世界恐慌下でも、世界的に珍しく日本は好景気になっているはずなんですが・・・ところが、そのあとのページには「わが国でも貧困に苦しむ人々」(P205)とあります。 しかもしかも、「統帥権が政府から独立しているとする考えは、軍の独走を招くことになりました。」とか・・・張作霖爆殺事件では「犯人を厳しく処罰することができず、これがその後の軍の独走を許す原因」ですって!? こういう記述を文部科学省のオエライ検定官は「中学生の歴史教科書に適切」と合格させているわけです。 軍の独走!? 徒競争でもしてたんですかね? あの、都民の税金を湯水のように自分のために使いながら都政を放り投げた老人は「独走老人」?(笑)・・・笑っていられないのですけど・・・ 御都合のつく方は、ぜひ、おいでください! ●日時:11月19日(月)19時〜21時 テーマ:「世界恐慌と日本」 ●参加費 1000円 ※部屋が変わりましたので、ご注意を! |