前田先生 RE: [CML 019590] Re: 日本文部省発刊の近代教科書、「独島は朝鮮の領土」を事実上認定 9/4 |
前田先生 ただ、1905年3月発行だと決め手にはなりませんね。編集はそれより以前ですから。 ええ、ただ、「領土が増えたぞ〜」(笑)というのは、すっごく重要なことのはずなのに、1月28日に「日本領に編入」と閣議決定した後の「3月発行」にもかかわらず、文部省はホカホカと湯気が立つ(笑)新領土=「竹島」について、地理の教科書にねじ込んだかどうか(笑)、どうして最終チェックをしなかったのかな? と・・・ 島根県発行のパンフhttp://www.pref.shimane.lg.jp/soumu/web-takeshima/takeshima06/index.data/panf2008.6.5.pdf 「竹島(韓国名・独島)を日本領に編入した1905年1月28日の閣議決定」「2月22日付けの島根県告示第40号」となっています。閣議には文部大臣も当然、出席しているはずで、それなのに、文部大臣は、「『竹島(韓国名・独島)』を大韓帝国には内緒に、コッソリ『日本領に編入』したこと」=領土が増えたことを、たいして重要なことと思わなかった、ってことでしょうね? この時は第一次桂太郎内閣で、文部大臣は久保田譲です。久保田譲さ〜ん・・・あなた、文部大臣だったのに、どうして、地理教科書担当者に、ちゃんと「地理教科書に竹島を『日本領』に入れて書いたか」ってチェックさせなかったのですか〜? 久保田さんは1936年に死んでますけど(笑)、聞いてみたいですね!? とはいえ、日本政府の「固有の領土論」を揺るがす有力情報です。(揺るがすも何も、「固有の領土論」などというものは、もともとインチキなのですが) ----- Original Message ----- 皆様 以下、日本政府(外務省)が日本国民には絶対に知らせたくない、韓国紙の報道です。以前にもお知らせしましたが、1877(明治10)年に、明治政府(太政官)は、以下の島根県作成の竹島(「外一島」に該当)、鬱陵島(当時、「竹島」あるいは「磯竹島」)を確認の上、 「竹島(※鬱陵島)外一島 本邦関係これなし」と決定し、島根県に通知していますから、当然、日露戦争以前の明治日本の地理教科書に「日本固有の領土」として、竹島=独島が、掲載されるはずはないのですが、1905年3月発行の地理教科書にも載っていない、というのはおもしろいですね・・・さて、いつから文部省作成日本地図に「竹島」が「日本領土」として掲載されるようになったのでしょうか? ご存知の方は、ぜひ、教えてください! 【東亜日報 2012.08.29】 日本文部省発刊の近代教科書、「独島は朝鮮の領土」を事実上認定 独立記念館は28日、忠清南道天安市東南区(チュンチョンナムド・チョナンシ・トンナムク)の独立記念館で、独島が韓国領土であることを示す日本の小・中等の地理、歴史教科書5種と学生用指導本1種を公開した。 このほかに、文部省検定地理教科書「小学地理」1・2巻(1900年)に収録された地図にも隠岐島と台湾まで日本領土として赤く色が塗られたが、独島には何の表示もない。また別の文部省検定歴史教科書「日本史要」(1886年)にも地図と本文に独島の表記がない。 同日公開された日本の近代教科書に先立ち、東北アジア歴史財団が3月に公開した文部省検定の地理付図「万国新地図」(1893年)、「日本新地図」(1892年)、「分邦詳密大日本地図」(1892年)に収録された地図にも、独島が韓国領と表示されたり、表記すらされていなかった。 |