「道徳教育実践研究事業」の推進校の事実!? RE: [100net][04133] FW:TVワイドショー番組より「大津いじめ殺人事件」 9/4 |
○○様 当該校である滋賀県皇子山中学校が平成21・22年度の文部科学省指定の「道徳教育実践研究事業」の推進校だった事実は、この「いじめ=暴行傷害犯罪」事件と無関係と言えるでしょうか? この学校のホームページに大部の研究のまとめ(168ページもの!?)が掲載されています。 ちなみに「研究主題」は「自ら光り輝く生徒を求めて〜心に響く道徳教育の実践」!? 自殺した生徒が所属する学年は、現3年で、事件当時は2年。つまり、研究事業のまとめ当時1年生だった学年・・・1年生の時の11月に全校授業公開があり、2月には研究のまとめとして、最後の授業公開が1年生だけ行われています。 現役教員である吉水さんはよく御存じだと思いますけど、道徳に限らず、文科省の指定を受ける研究はものすごい負担が学校現場にかかります。HPのまとめを見てください。どのくらい研修をやって、どのくらい公開授業をしたか・・・夏休みも校内研修があるし、こんな長い報告書を作ったということ自体が大きな負担でしょう。 組織作り、講演会、資料作りなど、ものすごい負担・・・「道徳」は全教員で担当するから、教科を問わずすべての教員が関わらなければならず、先生たちは生徒と触れ合うよりは、市教委・県教委の「御指導」に限りなくナーバスになり、精神も時間も捧げなければならないわけで・・・ つまりは、先生たちは生徒より市教委・県教委=「力あるもの」の顔の見ている、ということを見て育った学年の生徒たちの中で、こんな陰惨極まりない暴力=暴行傷害犯罪が横行していたわけです。 学校の「道徳」教育なんぞ、生徒の本物の!? 「道徳心=良心の涵養」には全く役立ってなかったわけですね・・・なにしろ、当然ではありますが、例の悪評高い文科省作成(河合隼男作)『心のノート』が金科玉条なんですから・・・不正への批判精神を欠如させること、上っ面の美辞麗句が大好きで、かつ巧い偽善者を育てることを「真の目的」とする道徳教育!? ところが、ところが・・・なんと、「違法行為・イジメ=人権侵害やりたい放題」の我が都教委(笑)が、こともあろうに、この滋賀県皇子山中学校の「イジメ」事件に便乗して、「都教育委員会は12日、子どもたちが自分の生き方についての考えを深めるため、都独自の『道徳教育教材集』を作成した」ですって!? http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/soumu/choho/590/page8.htm こんなシロモノを「7月下旬に公立中学校などに配付し、8月下旬には教師用の指導書や保護者向けのリーフレットも配る予定」ですって・・・この中に、ぜひ、先日、投稿しました増田作成の道徳指導案・・・「近藤精一・都教委指導部指導企画課長が増田の個人情報を右翼都議に漏えいする違法行為を犯しながら、全く平然としていること」を事例にしたもの・・・を入れてほしいもんです(笑)。 全く全く・・・「都教委よ! 道徳教育を施されるべきは、先ず、お前たちだよっ!? 隗より始めよ!?」 ・・・ったって、聞く耳はありゃしませんけどねぇ・・・こういう「力(権力)さえあれば、違法行為・イジメ=人権侵害、やりたい放題だよ。そして、それを批判し正義を主張するものは処分し、クビにでき、その上、裁判所もそれにO.Kを出してくれるよ」ってことを日々、子どもたちの眼前で展開してるヤツラ(笑)が、「子どもたちよ、イジメはいけませんよ〜」な〜んてねぇ・・・ どのツラ下げて言うかっ!? なんですが、なにしろ、極右の石原慎太郎サマの意を迎えることのみに汲々とし、高校生に誤った歴史認識を身に付けさせるための服毒本を押し付けて得々としている我が都教委サマは、その他のものどもには超超超の厚顔(笑)なんですから・・・ 【転載】 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、 |