「文科省検定済」教科書採択を妨害する都教委に 教育行政を担う資格無し! 8/30 |
皆様 本日、恒例の月末「都教委糾弾」ビラまきをおこないました。以下、その一部をご紹介します。 扶桑社教科書の「自衛戦争」などという明らかな「歴史偽造」を私・増田が生徒に教えたら、「検定済教科書を『誹謗』した」なんぞと言いがかりを付けて超不当免職にしながら、「日の君、強制」の事実を取り上げた教科書は『検定済教科書』なのに、採択を妨害するのです。全くもって、ご都合主義としかいえません。極右の石原知事に迎合して、石原に都合の悪いものは、とにかく排除するのですね。 未来の主権者である生徒のことなど、全くもって頭にないという、とんでもない教育行政を行っているのが都教委です。遺憾ながら、この都教委の干渉・圧力の前に、来年度の1年生用『日本史A』の教科書として実教出版を採択した都立高校はゼロ!? となりました。今年んp1年生用に実教出版を採択し当然2年生になっても使う都立高校は29校ですけど・・・ 数字が都教委のHPに出ています。 都教委にとっては大成果・・・石原&産経ウヨクどもからは、おほめにあずかるでしょうね・・・ <「文科省検定済」教科書採択を妨害する都教委に 教育行政を担う資格無し!> ★増田都子教諭(当時、千代田区立九段中学校)には「検定済教科書を批判するな」と処分弾圧しながら!? 増田教諭は、社会科教員として「歴史の常識」であり、日本の侵略戦争を認めて内外に謝罪を表明している日本政府の公式見解に反し、「自衛の戦争」とする扶桑社歴史教科書を「歴史偽造教科書」と批判して教えました。教諭は真実を教えただけですが、それにより、都教委は『公務員不適格』と免職しました。処分の大きな根拠は「検定済教科書であるのに」でした。 ところが、なんと・・・左記のように『週刊金曜日』2012年7月27日号「アンテナ欄」によると、都教委は「検定済であるのに」、「実教出版の『日本史A』教科書は採択するな」と圧力をかけていたのです!? ☆「君が代強制」に触れた教科書〜都教委が採択を妨害か 永野厚男・教育ライター (前略) 二〇一一年度の文科省の検定に合格し、一三年度の一年生から使用される実教出版『高校日本史A』の国旗国歌法に関する注記は、「日の丸・君が代がアジアに対する侵略戦争ではたした役割とともに、思想・良心の自由、とりわけ内心の自由をどう保障するかが議論となった。政府は、この法律によって国民に国旗掲揚、国歌斉唱などを強制するものではないことを国会審議で明らかにした。しかし、一部の自治体で公務員への強制の動きがある」と記述している。 これに対し三月二八日付『産経新聞』は「不適切記述パス 基準疑問」との見出しで実教出版を名指しし、前記の記述を非難。その後も非難し続けた。(中略) 複数の教諭によると、今年五月ごろ、都教委高校教育指導課の増渕達夫課長は、全校長が出席する連絡会前に開催された幹事会で、前記の『産経』の記事に触れ「教科書の選定は公平公正にやるように」と発言。その後、同課は『高校日本史A』を現在使用している数十校(職業科・定時制等)の校長にメールや電話で「あの記事のことはご存じですか」などと暗に圧力をかけたという。その結果、校長が独断で選定教科書を変更したり、若手教諭が校長に他社版への変更を迫られたりした、と明かす人もいる。 琉球大学の嶋伸欣名誉教授は「検定に合格した特定の教科書を『選定するな』と言うのは職権乱用、実教出版への営業妨害等に当たる」と警告している。(後略) ☆都教委は増田教諭に対する超!? 不当「分限免職」を撤回せよ! |