個人情報漏えいの学芸大教授は道徳的? 8/10

皆様

 こんにちは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・超長文!? ご容赦を!

「東京都教育委員会」という所は、幹部ともなりますと、違法行為のやりたい放題です。そして、下記の近藤精一氏の事例ように、「個人情報漏えい」という東京都個人情報保護条例違反、公務員の守秘義務違反をやった人が、懲戒処分されるどころか、東京都教職員研修センター所長に出世し、定年退職後は大学教授にまでなれたのです。

その学芸大学で、本日『道徳授業パワーアップセミナー』が開かれる、ということで、以下のビラを参加者に配布しました。この道徳指導案・・・自信作ですぞっ!(笑)・・・に沿って、ぜひ、近藤教授の講座で「道徳」授業をしていただきたいものです。


東京学芸大学・第3回「道徳授業パワーアップセミナー」参加者の皆様へ

個人情報漏えいの近藤精一教授は、「道徳」的でしょうか?  

東京学芸大学教職大学院教授の近藤精一氏は、東京都教育委員会の指導部指導企画課長だった時、右翼都議の要求のまま、個人情報漏えいの違法行為を行い、被害者の増田都子教諭(当時・足立区立第十六中)が訴えた裁判で確定(08・6・10 最高裁)しています。 (下記文書は都教委が裁判所に提出した動かぬ証拠の一例)


都議会議員 土屋たかゆき事務所 御中

 先日お問い合わせいただいた、足立区立第十六中学校 増田都子教諭の、11月23日以降の状況について、別紙のとおり、ご報告申し上げます。                            平成12年3月27日

指導部指導企画課長 近藤精一 


 中学生でも判断力があれば、個人情報漏えいは東京都個人情報保護条例に明確に違反であり、「悪いことである」と判断できるでしょう。こういう、コンプライアンス精神や法規範意識が欠落している人物…しかも、被害者の増田教諭に謝罪もしていません…が、東京学芸大学教職大学院教授として、教員を目指す学生たちの「指導」をしていらっしゃるのです。「道徳」的に見て、いかがなものでしょうか? もちろん、この「違法行為」は、右翼都議には唯々諾々と従う東京都教育委員会の「組織」的な違法行為でした。しかし、「『組織』の中の個人なら、違法行為を働いても良い」と判断するのは「道徳」的でしょうか? この近藤教授の行為は「道徳授業パワーアップセミナー」の良きテーマになるのでは? 

●中学校、「道徳」授業指導案(紙幅の関係で略案)

テーマ:組織的な違法行為を誘われた時、個人は「道徳」的に、どう行動するべきか?

導入:先生「さぁ、みなさん、この紙(裏面の個人情報漏えい文書をプリントして配布しておく)を、見てください。近藤精一という人は、何をした、といえるでしょうか?」

発展:先生「近藤さんのやったことは『正しい、良い』行為と言えるでしょうか?」

   生徒「良くない」「間違っている」

   先生 「どうして、近藤さんのこの行為は、『不正な、悪い』行為、と言えるのかな?」

   生徒「個人情報漏えいだ。」「プライバシーの侵害だ。」

   先生「そうです。個人情報漏えいは、違法行為ですよね。裁判でも、都教委は『違法行為をした』と言われ、都民の税金で、尻ぬぐいの賠償金を払いました。           どうして、こんな、中学生でも『やってはいけないことだ』とわかることを、近藤さんは、やってしまったんでしょうか?」

   生徒「都議会議員が怖いのかな?」「近藤さんは違法行為だと、わからなかった」

   先生「みんなだったら、こういう場合、まず、どうしますか?」

   先生「そうそう・・・まず、ウエの人や周りの人に相談しますよね。この東京都教育委員会の場合は、そのウエの人からして、なぜか、右翼都議には弱かったらしくて『いいよ、やっちゃえ、やっちゃえ』ということになったようなので、近藤さんは何も考えず、やっちゃったようなんです。被害者の増田教諭に『ごめんなさい』も言ってませんからねぇ。さぁ、みなさん、自分が近藤さんの立場だったら、どうするか? 『違法行為』をやったんだよ、と裁判所に言われた後も含めて、発表してください」

生徒、一人ひとりに発表させる。

まとめ:先生「違法行為・・・イジメも暴行罪、傷害罪という違法行為ですよ・・・に、複数の人から、つまり、みんながやるからといわれ、断る勇気を持てますか?

とっても難しいことですが、人間として何が正しいか、『道徳』的に判断できる勇気と良心を持てるように、努力していきましょうね! そして、『悪い』こだとハッキリしたら、謝罪する勇気を持ちましょうね!」

生徒に本時の感想を書かせる。