個人情報漏えいの近藤精一教授よ、あなたに「道徳」を語る資格は有るか?
本日の東京学芸大「道徳授業パワーアップセミナー」「Q&A・全体討議:これからのために迷いと疑問を解決しよう」のコーナー「回答者」の近藤精一教授(当時・都教委課長)は、個人情報漏えいの違法行為を行ったことが、被害者の増田教諭(当時・足立区立第十六中)が訴えた裁判で確定(08年6月10日、 最高裁)しています。
都議会議員 土屋たかゆき事務所 御中
先日お問い合わせいただいた、足立区立第十六中学校 増田都子教諭の、11月23日以降の状況について、別紙のとおりご報告申し上げます。
平成12年3月27日 指導部指導企画課長 近藤精一 |
1 送付文書2枚
(上記文書は都教委が裁判所に提出した動かぬ証拠)
★近藤精一さん、
違法行為を行ったあなたに「道徳授業」の回答者の資格が有りますか?
これが「東京都個人情報保護条例」に明確に違反していることは、中学生でも判断できることです。でも、都教委指導部指導企画課長としてのあなたには、できませんでした。
もちろん、これは東京都教育委員会の「組織」をあげた違法行為でしたが、「組織」の中の個人なら、違法行為を働いても良いと考えていたのですか? それとも、あなたには「これは違法行為だ、やってはならない」と判断できる能力、コンプライアンス精神、法規範意識、道徳心、良心が本当に無かったのでしょうか?
★近藤精一さん、あなたは被害者の増田元教諭に謝罪する意思が有りますか?
もし、あなたに道徳心や良心が有るなら、誰に言われなくとも「被害者の増田元教諭に謝罪すべし」と考えられるはずですが、謝罪しますか? それ無しでは「道徳授業パワーダウンセミナー」の「回答者」になってしまうのではないでしょうか?
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