11年度「変革のアソシエ」近現代史講座のご案内11/4/13 |
皆様 <2011年度 変革のアソシエ講座> ●テーマ「日本の近現代史を考える―――中学教科書の歴史偽造を検討しながら―――」 ●全10回・第2木曜日、19時〜21時[5月12日開講] ●趣旨 1945年の大日本帝国の敗戦から66年が過ぎようとしているが、日本は「侵略と植民地支配」の負の遺産を、真に清算しただろうか? 中学・高校の大部分の学校では自国の近現代史の真実がきちんと教えられていないばかりか、むしろ「つくる会」系の扶桑社教科書(今年度は発行停止、扶桑社子会社の育鵬社教科書となる)や自由社教科書により、「日本の戦争は自衛の戦争・アジア解放の戦争」という「歴史偽造」が教えられてきている。 そして、この事実を中学生に教えた社会科教員が「公務員不適格」と分限免職され、地裁・高裁とも「免職正当」と判決を出しても、一般のメディアは何の報道もしない、という現状がある。 本講座では、現在使われている中学生の歴史教科書を検討しながら、文部科学省検定済教科書はどんな歴史を教えようとしているのか? どのような「歴史偽造」が行われているのか、それは何を意味しているのか等々を考え合っていきたい。 東京都中野区中野2−23−1 ニューグリ−ンビル309号 中野駅南改札口1分 電話 03−5342−1395 |