各労組・争議団・団体 御中
2010年11月27日
西部全労協・議長 宮崎則安
東京都学校ユニオン・委員長
増田都子 |
貴団体の日ごろの御健闘に心より敬意を表するとともに、私たちの活動・闘いに対する御支援・御協力に、心より感謝申し上げます。
さて、東京都学校ユニオン・増田都子委員長(西部全労協副議長)は、33年間、社会科教員として教壇に立っていましたが、東京都教育委員会によって、扶桑社教科書や右翼都議の議会における侵略否定発言を批判して授業をしたことを「誹謗」などと決め付けられ、「反省がない、改善の見込みがない」として、2006年3月31日、「公務員不適格」として分限免職されるという、不当処分を受け、撤回裁判を闘っています。
第1審の東京地裁は、都教委の主張をほぼ全面まる写しにするという偏頗な不当判決を出したため、東京高裁に控訴し、その判決が2011年2月10日に出されます。
そこで、高裁には、校長も「なんら問題のない教員だった」と法廷で証言したような客観的事実に基づいて、行政から独立していることが明確な公正な判決を出していただけるように、要望書を提出したいと思います。
ご多忙のところ、申し訳ありませんが、ぜひ、12月末日までに団体署名をお願いします。
(誠に恐縮ですが、以下に郵送していただければありがたいです。)
新宿区三栄町25(西部全労協内)東京都学校ユニオン
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