本日の我孫子『韓国併合100年』写真展報告 10/3/6

 本日の件名写真展の参加者は延べ120余人でした。「朝日新聞朝刊千葉版を見て来た」と言われる方が多く、やはり「マスコミの力、影響力は大きいな」と、つくづく感じました。千葉市や習志野市、四街道からも来られました。四街道などは電車で我孫子まで来ると4回乗り換えなければならず都内へ行くよりもよっぽど時間がかかるのですけど・・・

 この方は、韓国語サークルを主宰していらっしゃって「5月に四街道公民館で写真展をやりたいので貸し出しをお願いします」ということでした。この106枚の写真を「あびこ平和ネットが作成したと誤解!? してらっしゃって「我孫子では凄い力を持った市民団体があるんですねぇ」と感動されていました(笑)ので、これは「『韓国併合100年』市民ネットワーク」からお借りしたものであることをお話し、誤解を解いておきました。

 
 「『韓国併合100年』市民ネットワーク」では、「『韓国併合』100年、写真展セット」の貸し出しを行っていますので、写真展を開きたいとお考えの方は以下をクリックして貸し出し要綱をご覧ください。
http://www.nikkan100.net/


 以下、本日は10人の方が感想を書いてくださったので紹介します。


一つの国の文化を消失させて、知らぬ顔をして日本の繁栄を謳歌していたことが恥ずかしいです。誰も教えてくれなかった歴史、どうか、これからも発掘し、光を当て続けてください。感動しました。

何年という年を一つ一つの写真に入れてください。「大正とか昭和という年号」でいえば何年かも西暦と併用して書いてないと、私のような年齢のものにはピンときません。(増田注:私など、元号の使用は天皇の臣下として服従することを意味するものと拒否感が強いのですけど、ずっと、元号で物事を考え慣れ親しんでてきた日本人には、やはり、西暦と併記したほうが親切かもしれませんね)

隣の国である韓国と日本の問題について、いろいろと教えられることが多かった。じっくり見るために写真集ができるとほしいです。

戦争の悲しさとか、日本人の理不尽さがとても詳しく展示してあって、自分らが教科書で学んでこなかったことなどが、中国・朝鮮半島など戦争をさせられた側の視点で書かれているので、とてもよく分かった。

豊富な写真で勉強になりました。1910年から現在までの通した写真と説明はあまり見ませんので、この写真展のたくさんの写真が一冊の写真集になれば買いたいと思います。

いい勉強になりました。(「市民活動フェアーのチラシを見てきた」とアンケートに書かれた方ですが、常磐線我孫子から利根川を隔てた隣町の茨城県取手市から来られた在日の方のようです)

今朝の朝日新聞の記事を読んで興味を持ち、見学させていただきました。知らない事実がたくさんあり、ビックリしました。日韓友好のためにこれらの知識を役立てたいと思います。

めったに見られない資料がたくさん掲示されていて参考になりました。特に安重根の3枚の写真が良かったです。今年は韓国に行けたら、ぜひ、行きたいと思っています。

朝日新聞の記事を見て来た。朝鮮について、よく「近くて遠い国」という表現が使われる。今日の展示を見て、そのことが良く分かったような気がする。学校教育では明治以降が皆無と言ってよいほど教えられていない。日本にとっても韓国にとっても明治以降の歴史が、今日の日本と朝鮮半島に大きな亀裂を作った大きな要因となっている。(以前にも秀吉の朝鮮侵略があるが、江戸時代の朝鮮通信使によって若干、解消されたと思う)
 近現代史の学習の必要性を痛感した。

東京の「『韓国併合100年』市民ネットワーク」の集会で机の上におかれた写真を見ていたが、やはり、パネルに張ってあったほうが見やすい。