『扶桑社教科書、再審議』都議会請願、署名協力へのお礼 10/2/5

皆様
 こんにちは。犯罪都教委&1.5悪都議と断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複、ご容赦を。

 件名、請願署名は年末に思いつき年始をはさんだため、実質は一ヶ月しか集めることができず、締め切り時間の関係で労働組合などへの組織的協力要請はできませんでした。にもかかわらず、メールでの呼びかけを見て遠く富山や大阪からも署名を集めて送っていただいたり、見ず知らずの方からも郵送されてきました。本当に本当にありがとうございました! 

 年末に提出した第一次分と合わせ、ルポライターの鎌田慧さんを代表として合計588筆集まり、昨日、第二次分として都議会事務局に提出して来ました。

 この請願には、杉並区選出の福士敬子(自治市民’93)都議が紹介議員となってくださいました。ありがとうございました。ただ、彼女は文教委員ではないため、文教委員を出している生活者ネットや日本共産党、民主党の都議さんや事務局の方とお会いし、「扶桑社歴史教科書が最も中学生の歴史教育に適切である」と主張する都教委、東京都教科用図書選定審議会の「教科書調査研究資料」が、いかにデタラメなものであるか、明瞭に示す資料をお渡ししておきました。

 説明させていただいた都議さんや事務局の方は、皆様、そのデタラメさ・・・採択された来年度使用の扶桑社教科書には全く載っていない事項が「載っている」などとした資料!? いったい、どの教科書を都教委は採択したのか!?・・・に驚かれていました。扶桑社歴史教科書の内容自体、過去の日本の侵略と植民地支配を、まるで「アジア解放の戦争であった」かのように、「自衛の戦争であった」かのように記載する『歴史偽造主義』に貫かれているなど大問題ですが、これは全く内容以前!? の問題なのです。

 審議は、以前、お知らせしましたとおり、2月19日(金)13時〜都議会文教委員会室で行われますが、都議会事務局の方のお話では「傍聴券を40枚ぐらい12:00から先着順で配布するので、13時に来たのでは審議を傍聴できないおそれがあります」ということでした。

 ご都合の付きます方は、ぜひ、早めに都庁議会棟に来てください! また、署名にご協力いただいた方にも、その旨、お伝えいただければ幸いです。