2.28「光へ扉をひらく−崔善愛 ピアノとお話しコンサート」10/1/3 |
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☆光へ扉をひらく 封印された悲しみを解くために 「韓国併合」100年を迎え、21世紀を「信頼と希望の世紀」にしよう 1920年、30年代に東京、仙台の大学で学んだ朝鮮のモダニズム詩人、キム・ギリム(金起林)は解放後のソウルで「文化は花のように国境を越えて翻り、すべての人類の胸にかぐわしい香りを届けるものである。だから、文化は平和と自由の盟友として、世界に満ちあふれる敵意と誤解の感情を溶かし、塞がれて凍てついた氷河地帯に絶え間なく<理解の通路>を切り開いていくだろう」と論じました。(随筆「花に寄せて」より。『朝鮮文学の知性 金起林』青柳優子編・訳著、新幹社) チエ・ソンエさんは「わたしの中で社会に発言することと、演奏をすることは、ますますひとつになろうとしています。ショパンのように」と近著『父とショパン』で語り、演奏活動と共に自らの運動の経験を生かし平和、人権をテーマに講演をおこなっています。 彼女のピアノ・コンサート、講演という<理解の通路>を開く生き方から学び、不当な差別に抗し人間的連帯の共感の輪を広げ、東アジアを友好と信頼による新しい創造の空間にし、『光へ扉をひらく』集いにしたいと思います。 【呼びかけ人】 2010年2月28日(日) 14:00開場 14:30開演 ●演奏曲目(予定) ●コンサートとお話の後、主催者による「意見交換と討論」の場を第二部として設けています。 会場 在日本韓国YMCA スペースYホール(水道橋) 主催 「韓国併合」100年市民ネットワーク・関東 ◇チケット購入・問合せ先 |