扶桑社教科書問題、都教委要請12月11日にご参加を! 09/12/9 |
皆様
以下について、12月11日の要請を受ける際、必ず、担当課・担当課長名を明記した文書で、かつ当該課長同席の上での、誠意ある回答を求める。 2、扶桑社歴史教科書採択問題について @9月17日、「なぜ、『教科書調査研究資料』には低位にある扶桑社教科書を『最も適切な教科書』といえるのか、判断理由を説明されたい。」と要請したら、指導部管理課は「教科書調査研究資料は、各教科書の順位を示したものではなく、同一種目の各教科書の違いが簡潔・明瞭に分かるようにするために作成したものである」などと、質問に対して正対してこたえる能力のないことを示す回答をした。 「同一種目の各教科書の違いが簡潔・明瞭に分かるよう作成された」資料により、扶桑社教科書は観点別項目のいずれにおいても他社教科書よりも低位にあることが「簡潔・明瞭に分かる」のに、なぜ、「最も適切な教科書」として採択したのか、理由を説明されたい。 A「教科書調査研究資料」によれば、扶桑社教科書の「別紙2−1」に載っている人物のうち、「日本武尊・弟橘姫」ら14人は現行扶桑社教科書(すなわち来年度採択教科書)には載っていない。「別紙2−2」にいたっては01年度旧版教科書のコピーそのもので「刀剣・渡来文化」など22項目は現行教科書には載っていない。「別紙2−3」に載っている「平和維持活動(PKO)」など7項目は現行教科書には載っていない。 ア、 なぜ、このようなデタラメきわまりない不適切な資料が作成されたのか、原因を調査の上、調査結果を説明されたい。 イ、 このようなデタラメきわまりない不適切な扶桑社歴史「教科書調査研究資料」について東京都教科用図書選定審議会は、6月1日「教科書調査研究資料は・・・適切であると認められるので、これらに基づいて東京都教育委員会は、教科書の適正な採択を行うこと。」と答申している。 ウ、 なぜ、東京都教科用図書選定審議会は、このような扶桑社歴史「教科書調査研究資料」のデタラメについて見抜くことができず『適切であると認められる』などと不適切極まりない答申をしたのか、原因を調査の上、調査結果を説明されたい。 |