都教委が扶桑社教科書採択を「慎重に検討した」日時は? 09/9/26

 扶桑社歴史教科書を『慎重に検討した結果』『もっとも適切な教科書として採択した』と都教委は主張しています。先日、9月17日の「けんり」総行動』の一環として都教委要請をした報告をメールしました。

 8月14日の東京都教育委員会では全く6人の教育委員たちは「慎重に検討」した審議をしていないことは傍聴者の証言から明らかなので、「その日時」を明らかにするよう追及したのです。

 そのやり取りが、3分49秒ほどユーチューブにアップされています。

http://www.youtube.com/uniontube55?gl=JP&hl=ja#play/uploads/0/isMJ6k8XyWo


 上記URLをクリックされるとお分かりのように、伊藤・教育情報課長が読み上げた「都教委指導部管理課の回答」は 

教科書採択に当たっては、東京都教科書用選定審議会から答申を受けた教科書調査研究資料をはじめ採択に関連する資料をあらかじめ教育委員に送付し、採択までの間に十分検討していただいた上で、文部科学大臣から送付される目録に搭載された教科書のうちから、採択権者の権限と責任においてもっとも適切な教科書を適正かつ公正に採択している。」!?

 伊藤課長さんでも!?・・・ほんのほんの少々は恥ずかしげ・・・のような!?