9・15ピョンヤン宣言7周年のつどいのご案内 09/9/6

皆様
 こんにちは。犯罪都教委&2悪都議と断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・長文、ご容赦を。

 以下、転送します。私は、「来年8月29日の韓国『強制併合』100年を迎えるに当たり真に反省と和解をしよう!」と去年10月10日に結成された「『日韓併合』100年市民ネットワーク』共同代表の一人として、この集会で連帯の挨拶をさせていただきます。

 どうぞ、ご都合つく方は、ご参加ください。


日韓ネット@渡辺です。 
既報ですが近づいてきましたので、「9・15ピョンヤン宣言7周年のつどい」の案内を再送させていただきます。

この間、クリントン元大統領の訪朝、亡くなった金大中元大統領への北朝鮮弔問使節団のソウル訪問などが相次ぎ、前途に曲折はあるにせよ、米朝、南北の接触が新たに開始されています。

しかし、安倍・福田・麻生と続いた日本政府は、北朝鮮との対話ルートさえなく、「制裁」を声高に叫ぶのみでことさら敵対関係を煽ってきました。このとこが、過去を真摯に清算し日朝国交正常化早期実現することはおろか、拉致問題の解決の上でも何ら進展をもたらさないことはもはや誰の眼にも明らかではないでしょうか。

この自民党は、ついに政権の座から陥落しました。新しく政権に就く民主党が、制裁を解除し、北朝鮮との対話の道に踏み込んでこそ、この問題での「政権交代」の意味があります。日米間の「核の密約」について、民主党は情報公開を行うとしていますが、持ち込まれていた核が何処をターゲットにしていたのかは明らかではないでしょうか。

私たちの9・15集会の翌日(16日)には特別国会が召集され、民主党を中心とする新政権が誕生する予定です。9・15集会は、新政権に対北朝鮮政策の抜本的転換を求めるアピールの場でもあります。

9・15「ピョンヤン宣言7周年のつどい」は、蓮池透さんをお迎えし、拉致問題の解決についてともに考えたいと思います。そして、過去の清算について西野瑠美子さんにもお話していただきます。そして日朝国交正常化早期実現へあらためて市民・民衆の側から声をあげていきたいと思います。

>多くの心ある皆さんの参加・賛同を呼びかけます。
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【9・15ピョンヤン宣言7周年のつどい】
過去の清算と拉致問題の解決を考える
  −日朝国交正常化早期実現を!−
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●日時 9月15日(火)午後6時半開会
●場所 文京区民センター3A大会議室  [料代500円]
●講演 蓮池透さん(元拉致被害者家族連絡会事務局長)
     西野瑠美子さん(バウネット・ジャパン共同代表)
♪合唱 ノレの会  各団体アピール
【新政権に対北朝鮮政策の転換を求めるアピール】
【ピョンヤン宣言7周年集会の呼びかけ】
 来年の2010年は日本が朝鮮半島を植民地支配した「韓国併合」から100年目の年にあたります。しかし、未だに韓国との間では過去の清算が未解決であるばかりか、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との間には国交すらない状態のまま今日に至っています。

 しかも、日本では、昨年の田母神・航空自衛隊幕僚長(当時)の論文問題に象徴されるように、いまなお加害の歴史を居直り正当化しようとする動きは後を絶ちません。そればかりか、加害の歴史に真摯に向き合うことなく、拉致問題を政治利用してあたかも日本人が一方的な被害者であるかのような世論作りが進行してきました。日本政府は、北朝鮮への「制裁」を繰り返し、日朝関係はむしろ最悪というべき状態に陥っています。とりわけ私たちは、在日コリアンへの人権侵害と弾圧を許すわけにはいきません。
 私たちは、米国を筆頭とする核大国はもとより、すべての国の核開発・核実験・核保有に反対であり、その立場から北朝鮮の核実験にも反対します。しかし、こうした状況を生み出してきた主な責任は、朝鮮半島の分断と緊張を生み出し、今なお準戦時状態を維持し続けている米国にあります。私たちは、オバマ政権になっても変わらぬ米国の核先制攻撃態勢とそれに付き従う日本政府の危険な動きにも反対します。北朝鮮船舶への臨検に道を開く「貨物検査法案」や、まして先制攻撃のための「敵基地攻撃」論に強く反対するものです。
 8月30日の総選挙でどんな政権が生まれるにせよ、@制裁を解除し日朝国交交渉を速やかに再開すること、A100年余に及ぶ過去の清算を真摯に行うこと、B拉致問題もその一環として対話を通じて速やかに解決すること−を強く求めていく必要があります。
 私たちは、「韓国併合」100年(2010年)の歴史の節目にかけて、日本と朝鮮半島の人びとの真の和解と平和・友好への転換点にしていきたいと思っています。 その一環として、今回、蓮池透さん(元拉致被害者家族連絡会事務局長)をお迎えして、ピョンヤン宣言から7周年のつどいを開催します。蓮池さんはこの間、拉致問題に対する日本政府の対応を批判し、制裁一辺倒ではなく対話こそ解決の道であることや過去清算問題についても発言されています。日本人が拉致被害者・家族の方々に思いを寄せるという時、日本の侵略・植民地支配下で被害を受けた朝鮮半島の多くの人々にも思いをめぐらすことが必要だと思います。この問題では西野瑠美子さんにもお話していただきます。
「ピョンヤン宣言7周年のつどい」へ多くの心ある皆様の参加・賛同を呼びかけます。


●実行委参加・賛同費 個人1000円/団体3000円
●郵便振替 00110-8-140618[日韓民衆連帯全国ネットワーク]
 *9・15集会参加・賛同と明記してください

主催
「韓国併合」から100年 真の和解・平和・友好を求める2010年運動
(略称・2010年運動)
連絡先

日韓民衆連帯全国ネットワーク(03-5684-0194)
新しい反安保行動をつくる実行委員会(03-5275-5989)
「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW-NETジャパン)(03-3818-5903)
基地はいらない!女たちの全国ネット(03-5670-4837)
許すな!憲法改悪・市民連絡会(03-3221-4668)
在日韓国民主統一連(03-3862-6881) 
(郵便送付先 東京都文京区小石川1-1-10-105 日韓ネット気付)