富山の集会&「在特会」 09/8/8

皆様
 こんばんは。犯罪都教委&2悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・ご容赦を。

 本日、富山市で行われた『8・8北陸初!「戦争と女性の人権を考える集い」』・・・日本軍『慰安婦』被害者・宋神道さんの映画『オレの心は負けていない』上映と講演に参加した方から、簡単な報告がありました。許可を得ましたので、転載します。

<一参加者より>
 三鷹市の状況を聞いていたので、身構えていきましたが、拍子抜けするくらい静かでした。在特会は15人ぐらい、ビルの入り口に来たらしいんですが、しばらく騒いで帰って行ったようです。4階の会場や、その前(ロビー)では、騒ぐ声さえ何も聞こえませんでした。在特会は、富山市に後援を取り消させた成果に満足したのでしょうか?




 以下に、在特会のHPに載っている「在特会の猛抗議を受けて富山市が後援を取りやめ!」という中心部分をご紹介しますが、「富山市」は、差別排外主義集団の妄動に対し、ご褒美を与えた!? 結果になったのではないでしょうか? 彼らの「常識』は『民主主義社会の非常識』です。

  以前も、茨城県つくばみらい市では、ドメスティックバイオレンス(DV)をテーマにした市の講演会が、やはり「在特会」の西村修平ら(この時は別の団体名を使ったかもしれません)の攻撃を受けて中止されたことがありました。

 富山では会場の使用拒否はなかったので集会そのものは無事に行えたようですが、「在特会」に「騒げば(「在特会」用語では『猛抗議』!?)言いなりになるぞ!」という学習をさせてしまったことは、とても残念です。

<在特会のHPより>

『在特会の抗議・申し入れに対して、当初こそ人道問題だから後援に入ったとうそぶいていた富山市でしたが、平成21年8月5日(水)付の問い合わせで「該当集会の後援から富山市は降りることにした」と連絡が入りました。反日集会に行政が参加するなど言語道断の話であり、一般社会常識を逸脱した富山市の対応については今後も糾弾されなければなりませんが、とにもかくにも「富山市後援集会」という冠を外すことだけはできたのです。』