8・1集会に参加を!(転送) 09/7/18

 東京大空襲訴訟原告弁護団団長で、来年、併合100年を迎える朝鮮半島の人々との真の反省と和解のための『日韓100年市民ネット』の共同代表でもある中山武敏弁護士から、8月1日の集会のご案内がありました。「転送歓迎」とのことなので、以下、ご紹介します。ご都合つきましたら、ぜひ、ご参加を!



 東京大空襲原告団主催の「日本の戦後処理を問う」集会が8月1日(土)午後1時30分開始・東京浅草の台東区民会館で開催されます。

 パネリストは現在朝日新聞夕刊で連載中(月曜から金曜)の「検証・昭和報道」取材班キャップの藤森研朝日新聞記者、ジャーナリス前田哲男、元国立市長上原公子、日本原水爆被害者団体協議会事務局長田中熙巳、東京大空襲訴訟原告団団長星野弘さんです。

 コーディネーターは中山(東京大空襲訴訟原告弁護団団長)です。

 東京大空襲訴訟は今年5月21日の第10回口頭弁論で結審し、判決日は追って指定となっています。同訴訟は戦争のできる国へと向かおううといる現状の中で重要な意義を有しているとおもいます。同訴訟は所属を超えた広範な手づくりの市民運動として支援運動が展開されています。多くの皆さんの集会の参加を呼びかけます。

■日本の戦後処理を問う
 東京大空襲訴訟は、今年5月21日、第10回口頭弁論で結審し、この秋にも判決が予想されています。アジア、太平洋戦争が終結して64年が経過した今も、戦争の傷は癒えていません。未処理の問題も山積しています。

 東京大空襲訴訟もその一つです。軍人・軍属には、今日まで48兆円の年金・補償をしていますが、民間人には国家補償をしていません。今日まで裁判などで闘つてきた
人びと、近くは原爆被爆者、中国残留孤児なども不十分ですが救済措置をとつています。空襲被災者のみが差別され、切り捨てられています。

 この8・1集会は、原爆被害者をはじめ各界の有識者の協力を得て、国の戦後処理の現在と問題点などを明らかにし、平和への想いを新たにする機会にしたいと思います。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

■台東区民会館  午後1時半〜
 ●東武線・地下鉄銀座線浅草駅から370m(徒歩5分)
 ●都営地下鉄浅草駅から500m(徒歩8分)


 「日韓100年ネット」主催の7月20日(月)、午後3時〜、四谷・岐部ホールの姜徳相先生講演会にも、ぜひ、ご参加を!