都教委糾弾ビラまきにご参加を! 09/4/29

 毎月末恒例の件名ビラまきを今月は明日、30日(木)午前8時〜9時まで、都庁第二庁舎前で行います。今日の明日で恐縮ですが、ご都合の付く方はご参加お願いします。ご都合の付かない方も情報としてお受け取りいただければ嬉しいです。以下、ビラの内容です。


3悪都議(土屋・田代・古賀)、議長に退場を命じられる!
3月27日都議会本会議の珍事!?
違法行為の教唆扇動容疑!?

 都教委は、増田都子教諭(当時・足立区立第十二中学校)の個人情報を東京都個人情報保護条例に違反して3人の右翼都議(土屋たかゆき・民主、古賀俊昭・自民、田代ひろし・同)に提供し、これは当然ながら最高裁で違法行為と確定した。

 そこで、ルポライターの鎌田慧さんが筆頭となって、上記3悪都議に「違法行為を行うよう都教委職員に教唆扇動し、実行させたことを謝罪させよ」と都議会に請願。そこで、3悪都議は本会議において地方自治法117条「普通地方公共団体の議会の議長及び議員は、自己・・・の一身上に関する事件・・・については、その議事に参与することができない。」により、議長から退場を命じられたわけである。

 3月31日配布の当組合ビラ「都議会で教育長が虚偽答弁」で報告したが、3悪都議自身「自分たちが増田個人情報を請求した」と裁判所で公言し、当時の都教委管理課長・秦(現・福利厚生部長)が「私が土屋都議・田代都議に言われ増田個人情報をファックスしました」と裁判で公言しているにもかかわらず、なんと、大原正行教育長は「3都議からの求めはなく、自主的に」違法行為を行った!? と真っ赤なウソ答弁。

 請願そのものは、自公民都議により「都の行政はこれからも都議に、違法な個人情報を提供せよ」とばかりに否決され、コンプライアンス(法令遵守)に賛成したのは共産党都議、生活者ネットの都議、市民の党(伊沢都議)、自治市民’93(福士都議)のみ・・・

 しかし、七生養護学校事件判決でも3悪都議&都教委は「違法」! と東京地裁に断罪されている。違法行為を繰り返して恥じない公務員不適格者の3悪都議と都教委の幹部連中には、本当に7月の都議選で都議会から、そして都の行政から退場させよう!

公務員適格者である増田教諭の
分限免職処分を撤回せよ!

 侵略正当化教科書として内外に有名な扶桑社歴史教科書及び文教委員会において侵略否定妄言を吐いた都議・古賀俊昭を、増田教諭が千代田区立九段中での授業において「歴史偽造主義」と批判したのは、全く正当なことである。にもかかわらず、都教委は「公務員不適格」などと2006年3月31日、分限免職した。

 しかし、「違法行為も虚偽答弁もやりたい放題」!? の教育長をはじめとする都教委の面々と、33年間、何の問題もなく生徒たちと信頼関係を結び社会科教師としての授業をやってきた増田教諭と、どちらが公務員不適格かは明らかだ。超不当処分を撤回せよ!