2月16日、都教委要請! 09/2/14

 昨日は、「16日(月)午後2時半くらいから、都議会文教委員会(議会棟3F,第3委員会室)で、個人情報を漏洩した都教委&3悪都議に謝罪などを求める決議の請願審議」への参加協力をお願いしました。

 実は、同日午前10:00〜10:30まで、議会棟4F、第13委員会室で、件名要請も行うことになっていました。これは相互に争議支援を行う『けんり総行動』の一環として行うものです。内容の一部を以下にご紹介します。


1、人事部職員課長殿
@06年3月31日付けで、内容上も手続き上も極めて明白な違憲・違法な分限免職処分を受けた東京都学校ユニオン・委員長である、当時の千代田区立九段中学校・増田都子教諭に対し、謝罪の上、処分を取り消すことを要求してきた。

 貴教委は常に「係争中であることから回答しない」という文言を以って「回答済みである」との態度をとってきた。しかし、不当処分をゴリ押ししたため「係争中」になったのであり、貴教委が反省して不当処分を取り消せば「係争」も終了できるのであるから、重ねて回答を求める。

A当該年度に懲戒処分を受けたことがなく、過去に処分歴もない校長経験者が再雇用を拒否された例は、今年度を含め過去5年間で何人いるか、明らかにされたい。

B「卒業式の1回の不起立で再雇用拒否は違法」との判決が、つい最近も東京地裁で出されているが、貴教委がこれを違法行為と認めることができない理由を挙げられたい。

C04年3月卒業式の不起立で処分され、その後処分歴がない高校教員1名が、今年度は再雇用合格とされている。過去5年の処分歴が再雇用の条件であるのかどうか、明らかにされたい。


4、総務部長殿
 前回、黒田浩利総務部教育情報課長は、当組合の要請について「規定等に基づき、適正に処理している」と回答したが、08年4回の当組合の要請の内、最後の1回しか貴教委「広報事務取扱要領」の規定に従っていないことが明らかになった。

@貴部長は、部下である黒田課長の職務放棄に等しいこの行為について把握していたかどうか、明らかにされたい。

A貴部長は黒田課長の上司として、08年4月〜12月まで黒田課長が対応した要請が何回あり、それに対する規定の「概要とりまとめ」報告書が何通作成されているか、把握されている数字を明らかにされたい。



 ●もし、ご都合がつくようでしたら、この要請行動へもご参加ください。なお、その際、都教委は直前に部屋を変えてくることがありますので、ご注意ください。