増田先生が多田謡子反権力人権賞を受賞 08/11/22

増田先生から管理を依頼されている当ウエブサイトの管理人です。昨日配信された久下格さんからのメールによると、「第20回多田謡子反権力人権賞」受賞者に増田先生が選ばれたそうです。以下、『多田謡子反権力人権賞』のサイトからご紹介いたします。増田先生、おめでとうございます。増田先生を応援するみなさん。教え子のみなさん。12月20日(土)にはぜひお茶の水の総評会館へこぞっておいでください。

※多田謡子さんは29歳で亡くなった夭折の弁護士でした。彼女の遺志を受け継いで毎年人権のために働いた人々にこの賞が贈られます。とても名誉なことだと思います。
ウエブサイトはこちら→ http://tadayoko.net/


第20回受賞発表会のお誘い

多田謡子反権力人権基金運営委員会
2008/11/16

1.第20回「多田謡子反権力人権賞」受賞者の決定


 2008年11月上旬の運営委員会において、18団体・個人の推薦候補者の中から下記の方々が第20回受賞者に決定しました。受賞者の方々には多田謡子の著作「私の敵が見えてきた」ならびに賞金10万円が贈呈され、12月20日(土)の受賞発表会で講演していただきます。なお、受賞者選考理由は別紙をご参照ください。

● 増田都子さん (考える平和教育への攻撃との闘い)
● 首都圏青年ユニオン (青年の不安定雇用との闘い)
● フリーター全般労働組合 (青年の不安定雇用との闘い)
● 死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム'90 (死刑廃止運動)

2.受賞発表会の開催


 受賞者の皆さんをお迎えして、12月20日(土)、東京・総評会館において受賞発表会を開催します。受賞者の方々には講演をお願いしています。本年も多数の皆さんのご参加をお待ちしております。
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・発表及び受賞式 2007年12月20日(土)午後2時〜5時
総評会館2階201号室 にて→地図
東京都千代田区神田駿河台3-2-11(TEL03-3253-1771)
JR御茶ノ水駅より徒歩7分

3.受賞者を囲むパーティー


 受賞発表会の終了後、引き続き同じ会場で、午後5時から7時をめどに、受賞者を囲んで懇親会を開催します。参加費は無料です。パーティーのみのご参加も歓迎いたします。
http://tadayoko.net/kiroku/20/osasoi20.html


第20回多田謡子反権力人権賞受賞者選考理由

2008/11/16

● 増田都子さん  (考える平和教育への攻撃との闘い)

《受賞理由》
 30年以上、中学校で教えてきた社会科教師の増田都子さんは、1997年、足立区内の中学校の授業で沖縄の普天間基地をとりあげたビデオをもとに授業を進めたことを問題にされ、一部の右翼的父兄、教育委員会、校長、右翼的都議、マスコミなどから攻撃されました。増田さんの授業は、ビデオを見て一人一人の生徒が考えたことを書き、皆で考えていこうという紙上討論でした。この授業を「極端な反米教育だ」と断定した勢力は増田さんを教職から追い出すことを画策し、都議会やマスコミを舞台にしてキャンペーンを開始しました。
 2005年、ノムヒョン韓国大統領の歴史演説を教材にした授業の中で、日本の侵略戦争を否定して恥じない一部都議や扶桑社の教科書を批判した、増田さんのノムヒョン大統領宛の手紙の一節を問題にして戒告処分が発令され、その後、生徒たちから引き離されて長期「研修」を命じられました。「ビデオ『侵略』を授業で見せるな」「検定済み教科書を批判したことを反省せよ」などという半年に及ぶ「研修」にも屈しない増田さんに対して、東京都教育委員会は2006年3月末に「分限免職」処分を発令しました。「処分に対して反省も改善もみられない」ことが理由でした。
 増田さんは今、不当な解雇を撤回する闘いを進めています。かつて、侵略戦争に荷担した教師たちは、戦後、その反省の中で「再び教え子を戦場に送らない」を合い言葉にして平和教育の運動を進めましたが、今、右傾化の中で、平和教育は風化しています。孤立しつつも平和教育を教師の責務として進める増田さんの解雇撤回闘争を心から支援する意志をこめて、受賞者として選考しました。
http://tadayoko.net/kiroku/20/jyusyou20.html