●「一番しっかりしている教員だった」(校長証言)
増田教諭の分限免職を撤回せよ!
10月2日、増田都子教諭の「分限免職」取り消し裁判の証人尋問がありました。法廷で明らかになった事実は、千代田区立九段中学校での彼女の授業や勤務態度には何も問題はなかった! ということでした。つまり、都教委が免職理由にした「公務員不適格」などという事実は全くなかったのです。
●「何も問題のない教員だった」
「増田教諭は授業にも勤務態度にも問題はなく、休暇手続きなど服務は、むしろ一番しっかりしている教員でした。区教委の酒井指導課長も授業を見て『増田さんの授業はすばらしい』と言っていました。職場での同僚との関係もよく、修学旅行など睡眠時間を削っても仕事をしていましたし、校務分掌の仕事もきちんとやり、学年の担当である『学年通信』も定期的に出していました。」 これが当時の九段中学校の校長の証言内容です。
●「誹謗」と「批判」の違いも言えない
●守屋一幸・指導部高等学校教育指導課長!?
弁護士「あなたは当時『批判』と『誹謗(ひぼう)』とを、どのように区別していましたか?」
守屋 「私は高校の国語科の教師でしたから・・・『誹謗』は悪口です。『批判』は・・・んーーー・・・ニュアンスの違いかな」!?
傍聴席から忍び笑いが広がりました。侵略否定妄言都議である古賀俊昭(自民党)&扶桑社歴史教科書は「国際的に恥をさらす歴史偽造主義である」と批判して増田教諭が生徒に教えたことが「都議と特定企業を誹謗」ということでの「免職」処分でした。しかし、実は処分した当事者は「誹謗」と「批判」の違いも分からない人物だったのです。
●法廷でシャーシャーと偽証
増田教諭は免職前に半年間、守屋氏が中心となった都教職員研修センターでの「イヤガラセ人権侵害研修」を強制されました。常に監視され、なんとトイレに行った時間まで監視日誌には書かれていました。しかし、守屋指導課長いわく「そんな事実は全くありません」。シャーシャーと偽証・・・動かぬ証拠写真があったことを知らず・・・
公務員不適格で「免職」すべきはどちらか、常識的判断力があれば明らか。増田教諭の不当「免職」を撤回せよ!
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