韓国併合100年『反省と和解の宣言』運動 08/9/26

 以前もご案内いたしましたが、この運動のために献身的に活動していらっしゃる嚴敞俊(オム・チャンジュン)氏(来日16年の韓国人の方で、立命館大学の講師)から、檄が飛ばされました。

 すでに、皆様はさまざまな平和活動や組合活動に携わっていらっしゃって「これ以上は、とても無理」と言われる方が多いと思いますが、この「反省と和解の宣言運動」は、皆様の素晴らしい活動の根本と結びつくものだと思います。

 ぜひ、添付ファイルをお読みの上
nikkan100net@hotmail.co.jp

まで「発起人に加わります」と言うメールを出していただけないでしょうか?



「韓国併合」100年市民ネットワーク(仮称)
臨時事務局長
嚴敞俊(オム・チャンジュン)

To: nikkan100net@yahoogroups.jp
From: nikkan100net@hotmail.co.jp
Date: Fri, 26 Sep 2008 01:01:23 +0900
Subject: [nikkan100net][00152] 【事務局の要請】発起人拡大に積極参加をお願いします。

皆さま

 ただいま【本日までの新しい発起人】7名の方を紹介するメールをアップさせていただきました。本日で発起人の総数は、133名に上りました。一つの運動を展開するために、最小の条件は満たしたとも思えます。

 振り返ってみれば、運動展開を決め、発起人集めに乗り出した7月3日の段階ではわずか5名でした。京都自由大学という、京都の市民にいろいろな講義を提供する小さなNPOの有志5名です。そこから始まり、7月27日には47名の「発起準備委員」の名で、「発起人依頼文」を作成し、いよいよ本格化したのです。

 一ヵ月後の8月29日の「第1回発起準備会議」時まで68名と、21名が増えました。「第1回発起準備会議」を起点に、増加率は加速し、本日までの一ヵ月弱の期間で、
総数133名で、新たに65名の方に加わっていただき、人数面でほぼ倍増、増加率でいえば、3倍です。お陰さまで、大学教員をはじめ、活動家、大学生、労働組合員、市民、作家と顔ぶれも非常に多様化してきました。

 一方、韓国のほうのネットも民族問題研究所など、続々と代表的な運動団体、個人が発起人参加を決めている様子です。韓国ネットでは50名程度の「発起準備委員」の名で、10月1日から発起人拡大を本格化する予定です。

 さて、設立総会は10月25日、ちょうど一ヵ月先に迫っています。このまま行けば、なんとか200名を突破するのでしょうか。

ところが、そんな希望よりも、実は私は今、不安を少し覚えています。
 実家に急用ができ、韓国に行ってきましたが、時期を同じくして、発起人の増加率が低速化しています。一日で5名以上もありましたのに、10日ほど前からは1−2名に激減の様子です。この現状がいま私に、このメールを書かせているということができます。このままでは、200名を超えることも難しいかもしれないと。

一番の理由は、紹介者が少し限られていることかも知れません。これまで「1名以上の紹介」をしていただいた(積極的な)発起人は20名弱の方々。これを、「5名以上の紹介」に絞ると、その数は5−6名とさらに減ってきます。事実上、この5−6名の方に頼ってきたと。そして、いまの低迷ぶりは、この5−6名の方の人的ネットワークにもそろそろ限界が来たせいかもと。

 ですから、今後はいままであまり積極的ではなかった(失礼)方々の登場を待つしかありません。皆さまの出番が回ってきたのです。

 発起人。それはいうまでもなく、会を立ち上げる人です。よって、133名全員にお願いします。残り一ヵ月、500名まで行きましょう。簡単です。1人が4名を確保すれば済む話です。

 数は重要です。(と私は思います。)その数に見合った運動をすることになるからです。資金面で、情報と人材、アイデア、実行力の面でそうなのです。

 設立総会では「全国共通行動」を提起し、承認を求めることになります。私たちは「あの時、こういう運動をしました」と、自分に言い聞かせるために、この運動を立ち上げたとは思いません。「本気で勝ちに行く運動」「日本と韓国を本当にひっくり返すような運動」「平和で人権を尊重する東アジア市民社会を築く運動」を展開するのです。

 併合100年。またとないチャンスです。すべての力量を総結集しなければなりません。目標は500名です。だからこそ、総会会場も龍谷大学で一番大きい教室(最大700名収容)を借りています。500名をなんとか確保した上で、当日は、欠席者を除き、少なくとも過半数の250−300名の方々にご来場をお願いするつもりです。

特に、関西在住の発起人は、全員出席までは行かなくても、かなりの出席が必要です。その上で、記念シンポジウムでは一般客も入れて、ほぼ満席に近い状況を作るつもりです。

 最初、5名で始めたこの運動。植民地の問題や補償の問題などに関わったこともあまりない、どちらかといえば、素人の5名でした。だから、もし500名を達成すれば、それはすでに奇跡といえるものかも知れません。しかし、もし500名を達成すれば、本当の奇跡は、そこから始まるのです。

1.会員を5万名まで。
2.「市民宣言文」の署名者を500万名まで。
これは当然ながら、設立後、新しい目標になるべき数字です。

 だって、それを達成しなければ日本は結局、(私たちがどんなに努力しても)、何も変わらないから、なのです。そして、もし、それを達成すれば、私たちは、すでに変わった日本を見ることになるから、なのです。これこそが私たちが夢見る「本当の奇跡」ではないでしょうか。

 ですから、500名は「勝利のための最小数字」だということをぜひご理解ください。(もちろん数がすべてではありません。念のため。)

すでにお持ちであろう、5つのファイルをもう一度、添付いたします。
ぜひぜひフルに使ってください。

1.「発起人依頼文」:新しい発起人をどんどん増やしていく目的でお使いください。
呼びかける際は、必ずしもこの「依頼文」を用いらなければならないことではありません。

2.「発起人の皆様にお願いします」:これは発起人として具体的にやっていただきたいことを記しています。
振込み口座も書いてあります。

3.「反省と和解のための市民宣言文」(作成経過報告含む):この運動の精神、目標を記したものです。

4.「行動綱領案」:各々の発起人が「市民宣言文」の精神に基づいて、今後やっていきたいことを書き加えていくものです。
これは各自においてやっていくものであり、100年ネット全体の共通行動として取り組むことを必ずしも意味しません。

5.今日までの「発起人リスト」です。

以上、事務局としての緊急要請でした。

「反省と和解の市民宣言運動」(仮称)発起人になってください!
発起人の皆様におねがいします
「反省と和解のための市民宣言」
行動提起
発起人名簿(2008.9.25現在)