都教委糾弾ビラまきに、ご参加を! 08/7/27

 月末恒例『首切り記念日』都教委糾弾ビラまきを7月31日(木)8:00〜9:00まで都庁第2庁舎前で行います。ご都合の付きます方、どうぞ、ご参加協力お願いします。
以下は、ビラの内容です。


<「7・15分限指針」、該当者は教育長だ!?  増田都子教諭、不当「分限」免職を撤回せよ!>

●都教委は違法行為を繰り返しながら反省も改善もない

 元千代田区立九段中社会科教諭・増田都子さんの個人情報を都教委が土屋たかゆき、古賀俊昭、田代ひろしの3人の右翼都議に漏えいしたことにより、増田さんから都個人情報保護条例違反で告発されていた裁判について、本年6月10日、最高裁は都教委の上告を却下し「都教委の違法行為」による「賠償金22万円の支払い」命令が確定。また、07年7月20日は都障労組事件でも都教委(校長)の違法行為が確定。

 ところが、両事件とも「謝罪拒否」し、「金(都民の税金)は払う」が「関係者処分はしない」というのですから「今後も都教委は違法行為を繰り返すぞ」と宣言したのです。

●都教委『分限指針』に、都教委はピッタリ該当!
 都教委は、本年7月15日「分限事由に該当する可能性がある教職員に関する対応指針」なる通知を出しました。 その中には、次のような記述があります。

『法律、条例、規則及びその他の規程又は職務命令に違反する、職務命令を拒否する、独善的に業務を遂行するなどにより、公務の円滑な運営に支障を生じさせる。』

 中学生にさえ分別があれば分かる都条例違反、及び地公法違反という、上記2事件のこの該当行為を、都教委は教育長が先頭に立って指揮し「独善的に業務を遂行するなどにより」、なんとまぁ、最高裁まで争うという「公務の円滑な運営に支障を生じさせる」事態を生みました。
 都教委は、教育長自ら及び上記2事件の違法行為事件の関係者全員に対し、この「分限指針」に従って「分限」処分を与えなければなりません。

●都教委によれば、セクハラ副校長、痴漢副校長は「公務員適格」!?
 新聞報道の通り、都教委は教え子にセクハラを繰り返していた副校長には降格もせず「停職」処分ですませ、痴漢という犯罪を行った副校長については人事委員会で「停職でよし(痴漢行為は短時間だったから!?)」となると、こっそり復職させていました。

 増田教諭は、扶桑社も「右より過ぎ」ダメ教科書と認めた歴史教科書、及び都議・古賀俊昭(自民)の都議会での侵略否定の妄言を批判して生徒に教えたことで「公務員不適格」と「分限免職」されました。違法行為を繰り返す都教委の最大の違法行為です。直ちに、この増田教諭不当免職を撤回すべし!

●裁判傍聴を! 不当免職撤回裁判
 9月8日(月)13:30〜17時  東京地裁631号法廷(都教委側、証人尋問)先着順