傍聴参加お礼&報告! 08/7/10

 本日の「都教委糾弾、不当免職取り消し」裁判には、午前中にもかかわらず、静岡から森正孝さんが来て下さったのをはじめ、平塚や我孫子からも含めて大勢の方にご参加いただき、傍聴席を満席にすることができました。本当に、ありがとうございました。次回から、いよいよ、証人尋問の佳境!? に入ります。

 次回は9月8日(月)13:30〜17時まで東京地裁631号法廷において、以下の二人の尋問があります。

●大江近(現渋谷区立上原中学校校長、当時の都教委指導部義務教育心身障害教育指導課長)

●樋川宣登志(現世田谷区立八幡山小学校副校長、当時の都教委人事部課務担当係長)

 大江は、私が授業において、森正孝さん監督・編集のビデオ「語られなかった戦争 侵略」を見せたことが大いに気に入らず(たぶん、右翼都議の古賀俊昭と組んで)当時の九段中校長に、「そのビデオ・テープを出せ」とか、「指導要領とどういう関係があるのか、説明させろ」とかイチャモン、難癖をつけてきた男です。

 樋川は、この大江と組んで、「そうです、そうです、こいつは『誹謗中傷』『不適切な文言』を生徒に教えた、ってことで、戒告処分にしてやりましょうよ」と、たぶん!? シナリオを書いた男でしょう。

 とても、面白い!? 証言をしてくれると思います。ぜひ、皆様、ご都合をつきましたら、ご参加ください。

 午後は、森さんの講演会を弁護士会館で行いました。じつは、「ぜひ、森さんを証人に!」と裁判官に頼んだんですが、「処分の事実関係とは無関係」ということで、採用されず、大変、残念でした。それで、実は、お知らせした『自衛隊と旧軍の関係』のお話は後日に回し!? 急遽、森さん作成の意見書の説明を中心にお話いただきました。

 こちらは20人の参加があり、それぞれのご自分の戦争体験など出し合いながら、話が弾み、午後1:30〜4時まで、時間はたっぷりあったはずですが、もっと時間がほしかった! という状態でした。