「金は払うが謝罪はしない」都教委!? 08/6/22 |
先日のメールでお知らせしたとおり、6月20日(金)「けんり総行動」という争議組合・個人の相互支援のための1日行動の中で、個人情報漏洩の不法行為が確定した都教委に対し50名弱で要請を行いました。お出迎え・ご案内の総務部教育情報課職員(たぶん)の方々の先導で都庁第二庁舎10F、211号室に。応対するのは、ご存知の同課長の黒田浩利氏と係長の徳田氏。 「犯罪都教委」というに全く相応しい文書回答Q&Aは以下です。 Q「増田委員長に対する損害賠償金はいつ支払うか」 そこで、黒田課長を追及。 課長「謝罪はしません。」 増田「なぜですか? 『裁判所の決定に従』う、というなら『不法行為』を認めたわけですよね」 課長「・・・、・・・、・・・、・・・、・・・」 増田「裁判所の決定には従ってカネだけは払うけど・・・都民の税金で、自分たちのフトコロはちっとも痛まないものね・・・『不法行為を行った』という事実は認めないわけですね?」 課長「・・・、・・・、・・・、・・・、・・・」 増田「なぜ、謝罪ができないのですか?」 課長「判決文には(「謝罪せよ」と書いて)ありません」 増田「・・・、・・・、・・・(唖然としている)。(でも、唖然としていても仕方がないので)黒田課長、あなた『規範意識』があるんですか? 『道徳心』があるんですか? 悪いことをしたものが『カネさえ払やいいんだろ?』で、いいんですか? 悪いことをしたものは、まず『ごめんなさい』を言うんですよ。規範意識を持っていれば・・・」 課長「・・・、・・・、・・・、・・・、・・・」 参加者「それじゃ、万引きして見つかったものが『カネ払えばいいんだろ!?』と言ってるのと同じじゃありませんか」 課長「・・・、・・・、・・・、・・・、・・・」 参加者の永野厚夫さんから 増田「規範意識が全くないのは、黒田課長や都教委幹部ではありませんか? 『規範意識』があれば悪いことをしたら、まず、謝罪します。『判決文に謝罪せよと書いてない』から謝罪しない、というのは黒田さんの個人の意思ではなくて都教委という組織を挙げての意思なんですね?」 課長「組織としての意思決定です」 その他、裁判所によって「個人情報漏洩の違法行為」と断罪確定された違法行為を実行した近藤精一(研修センター所長を経て、現在・東京学芸大教授)と、この違法行為を推奨した横山洋吉(教育長・副知事を経て、現在・東京信用保証協会理事長)に対する懲戒処分要求への文書回答は以下です。 「処分については考えていない」 ●参考資料「教育庁報 NO.540」(08.6.5)P3より ●「法」教育、「規範意識」を育てるための教育指導・研修を施されることが、一番、必要なのは誰でしょう? 不「自由で」不「公正な社会」無法地帯都教委の「担い手としての資質・能力」は「規範意識ゼロ、道徳心ゼロ、『法』教育知識ゼロ」!? なのでしょうね・・・ ●こんな連中に「公務員不適格」といわれるのは「公務員適格」!? ということなのです。 |