韓国SBSテレビの報道 08/3/10

 韓国SBSテレビが8日深夜に報道した番組を見て、釜山の金三生さん(拙著『たたかう! 社会科教師』社会批評社、P208をご参照ください)が、メールで、以下のように内容を知らせてくださいました。日本でも、こういう内容を報道してほしいものですけど・・・


<韓国SBSテレビのドキュメンタリー内容>
 「それを知りたい」という、週一回放映している一時間あまりの番組です。8日のは、日本で右翼の横暴な妨害を受けながらも、義のために戦っている良心的な方たちを扱った内容でした。

一番目は京都の「いなりあきこさん」という人の話でした。靖国神社前での従軍慰安婦問題を訴えるデモ場面で右翼の人に殴られたり、侮辱をうけたり・・・

二番目が増田先生の話でした。

三番目は、3歳のとき父親が徴用に連れて行かれて戦場で亡くなり靖国神社に無断合祀されているので、取り消すように法的闘争をしている韓国の女性イ・ヒジャさんの為に身をもってサポートしているある日本人の公務員の方の話。

四番目は、金沢にある大東亜戦争を美化している記念塔を壊す運動を続けている日本人等でした。

 少数であっても、まだ日本には、この様に、正義心だけでなく勇気のある方がいらっしゃることは、心強く思われました。