釜山から嬉しいメール&困惑 08/3/3

 さっき、釜山の方から、とっても嬉しいメールがありました。私が「扶桑社教科書批判をして免職された良心的教師」として韓国のメディアが一斉に報じた時、すぐ、私を釜山に招請して講演会を開催してくださったのが釜山市民団体協議会の金チ魯理事長です。その詳細は『たたかう! 社会科教師』に載せていますが・・・それで、その通訳をしてくれた金三生さんと金チ魯理事長宛に、先日、SBSの報道のことを、『たたかう! 社会科教師』を同封して航空便でお知らせしたので、そのお返事です。

 金チ魯理事長は、ノ・ムヒョンさんと懇意の方なのです。でも、正直言って、困ったなぁ・・・「ノ・ムヒョン前大統領と逢えるようにしてあげます」と言われても・・・さてさて・・・

皆様
 どうお返事したものでしょうね? 皆様、良いお知恵がありましたら、お貸しください!


<金三生さんから>

 今日、本当に本当に懐かしいお手紙と大好きな和菓子、それにこれまでのせんせいの血がにじむような茨の道を歩いてきた闘争の記録をおまとめになった尊い資料を頂戴いたし真にありがたくおもいます。先生のご消息は2007.10.16日まではメールを通じて知っていましたが、私には文章を書くのが苦手でなんの激励もしなくて、大変すまなくおもっていました。どうぞ、ご了解してください。

 昨日、ソウルの息子の家にいっての帰りの汽車の中で金チ魯理事長のお電話を受けて事務所に寄ったところ、もう、ご返事の手紙をご準備なされて翻訳を頼まれました
ので明日にも翻訳してお送りいたしますがまず、ノ ムヒョン大統領が任期を終えて生家に(釜山近郊の金海)帰っていらっしゃるから増田先生のご都合がよければお逢い出来るようにするとのことです。ご返事をお待ちいたします。

 とってもきれいな和菓子食べるのに惜しくてあす、孫たちを呼んで一緒にいただくつもりです。ほんの翻訳は理事長と相談して多くの韓国人(特に教員)読ませていただきたいとおもいます。それは、後ほどにいたし、今晩はこれほどにいたします。
では、おやすみなさい。


<増田からの手紙>

金三生先生
 こんばんは。たいへん、たいへん、ご無沙汰していますが、三生先生には相変わらずお元気でご活躍のことと思います。なかなか良い知らせをお届けできず、残念ですが、先日、SBSのスタッフの方が来日され、私と、私のユニークな教え子を取材してくださいました。3月8日の深夜1時間のドキュメンタリー番組だそうです。どのくらいの時間、登場させていただけるか分かりませんが、見ていただけたら嬉しいです。

 また、この間の私の闘いの記録が1冊の本になりましたので、航空便で三生先生と金チ魯先生に送らせていただきました。ハングルに翻訳して韓国の方たちにも読んでいただければ嬉しいんですけど・・・

 3月3日は桃の節句です。たぶん、中国から入ってきた風習だと思いますが、韓国でも女の子の祝いの日でしょうか? デパートに行きましたら、桃の節句用の綺麗な和菓子がありましたので同封しました。どうぞ、ご笑納ください。

 まだまだ寒い日も続くでしょう。w?お風邪などひかれませんよう、お元気でお過ごしください。