『たたかう! 社会科教師』出版記念会のご案内 08/2/24

 以下のように、たいへん嬉しい会を計画していただきました。ご都合のつく方は、ぜひ、ご参加をお願いします!


増田都子さんの新刊
『たたかう! 社会科教師』
出版記念会のご案内

 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。このたび、私たちの友人、増田都子さんが『たたかう! 社会科教師』―戦争の真実を教えたらクビなのか? 』( 社会批評社刊・本体1700円・2月2日発売)を上梓いたしました。

 この本は、増田さんの社会科教員としての平和教育の実践と、その教育内容をめぐっての「研修センター」という名の「強制収容所」での攻防、そして、この間の「分限免職」に至る経過を簡潔にまとめられたものです。

 特にこの本では、足立十六中学以来の「社会科紙上討論授業」の内容が詳しく叙述されているばかりか、その平和教育を否定する都教委・石原都政の反動化が突き出されています。そして、分限免職処分に対する徹底した批判も描かれています。まさに、本書は「たたかう教師・増田都子」の、石原都政・都教委への挑戦状とも言うべき書でしょう。

 私たちは、このような増田都子さんの渾身の新刊書の上梓を祝い、励まし、今後ともに様々な活動を模索するために、左記のような出版記念会を催したく思います。どうぞ、この趣旨をご理解いただき、ぜひともご出席下さるようお願い致します。なお、

 会場整理の都合上、出欠のご連絡を2月29日(金) までにお願いします。

★発起人( アイウエオ順・敬称略)
石川逸子( 詩人)、石川愛子(「障害者の教育権を実現する会」事務局・小学校教員)、伊沢けい子( 東京都議会議員)、大野昭之( 元都内公立中学校校長)、小川美智子( 全労協事務局)、金澤壽( 西部全労協議長)、鎌田慧( ルポライター)、酒井直昭( 鉄建公団訴訟原告団・団長)、辻井喬( 詩人・作家)、津田道夫( 著述業)、富山栄子( 国際交流・平和フォーラム代表)、二宮一朗( 日本イエス・キリスト教団我孫子栄光教会牧師)、野田正彰( 関西学院大学教授)、山田敏行( 新宿区議会議員)、和田まさえ( 平和憲法を生かす新宿の会共同代表)

●日時2008年3月15日(土)開場16:30、開会17時から

●場所中野勤労福祉会館1階「レストラン欅」けやき(JR中央線・総武線中野駅南口徒歩4分)●会費四千円

● 連絡先 社会批評社    電話03(3310)0681  ファクス03(3310)6561