都教委糾弾ビラまきにご参加を! 07/12/19

 さて、毎月恒例「首切り記念日、都教委糾弾ビラまき!」を、師走の今月は諸事情により21日(金)午前8時から都庁第二庁舎前で行います。ご都合のつくかたは、ぜひ、ご参加ご協力を! 以下、ビラに載せる先日の集会アピールの一部です。


●歴史偽造を許すな! 南京大虐殺70周年、
 増田さん、田畑さんを職場にもどせ! 12.16集会集会アピール

 「君が代」斉唱を強制する「10.23通達」、それにもとづく不起立者への大量処分、養護学校等への「つくる会」教科書の採択、主幹制度や5段階評価による勤務評定など、東京都教育委員会による教育現場への反動の嵐が吹き荒れています。
 
 しかし、このような反動化は、03年の「10.23通達」で突然始まったものではなく、すでに90年代の後半から強められてきたものであり、中神校長によるデッチアゲの勤務態度に関する報告に基づく豊島区立千川中教諭田畑和子さんの嘱託不採用や、土屋、古賀、田代ら3都議らと連動した千代田区立九段中教諭増田都子さんに対する戒告処分、強制研修、反戦平和教育や組合活動に対する弾圧は、その端的で先鋭な現れです。昨年3月31日の都教委による増田さんに対する不当きわまる分限免職処分は、まさにこの10年間の彼らの反動的な策動の集大成、総決算ともいえるものです。

(中略) 

 思えば今年は、アジアの人民2000万人の命を奪った中国に対する侵略戦争、アジア・太平洋戦争の出発点となった廬溝端事件、大虐殺、強姦、強奪等々で日本軍の残虐さを全世界に知らしめた南京大虐殺の70周年にあたります。私たちは、いまこそアジア・世界の人々との信頼・友好のため、二度とこのような悲惨で野蛮な犯罪を繰りかえさないためにも、これらの事件を含めたアジアに対する侵略の事実、真実を、しつかりと思いおこさなくてはなりません。
 
 しかし、かつて日本の人民を野蛮な侵略戦争に駆りたてた財界など日本の支配層は、いまや「この過ちを二度と繰りかえしません」との敗戦直後の反省をかなぐり捨てて、再び軍事大国、軍国主義への道を突き進み始め、その目的のために教育をも最大限に活用しようとしています。
 
 だから彼らは、教育現場に「日の丸」、「君が代」を強制したり、歴史教科書から従軍慰安婦や沖縄の集団自決に関する軍の関与の記述を削除したり、戦前の日本の戦争を「自存自衛の戦争」とする「つくる会」の教科書を検定で合格させ、採択をめざし、それに抵抗する良心的な教員達を根こそぎ教育現場から排除したいのです。そして、彼らのこの策動の最初の生け贄(にえ)とされたのが、増田さん、田畑さんです。

(中略)

 私たちは、これまでも「日の丸」、「君が代」の強制や不当処分、「つくる会」の教科書に反対し、増田さんに対する不当解雇撤回、田畑さんの嘱託不採用撤回を求めて闘ってきましたが、本日の集会を新たな出発点にして、さらなる闘いの発展を勝ち取り、勝利への展望を切り開いていきたいと考えます。すべての労働者・教員・良心的な知識人のみなさん、増田闘争勝利、田畑闘争勝利のために力を合わせて闘い抜きましょう。
                                                               07.12.16 集会参加者一同