間近になってきましたので、再度、お知らせさせていただきます。ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加を!
10月20日(土)14時〜17時 、我孫子栄光教会(成田線湖北駅、徒歩3分)で件名講座を「日本の産業革命と近代文化」というテーマで行います。受講者の豊田さんが、AMLに前回講座の報告をしてくださったおかげで、青 英権さんが作曲してくださった「君 死にたまふことなかれ」の楽譜を送っていただきました。青さん、本当にありがとうございました!
そこで、これを前回の復習とかねて冒頭で、二宮牧師が歌ってくださることになりました!(もしかしたら、もっと歌ってくれる人が増えるかもしれません) 皆様、ご期待を! その他、毎回、参加者に「えーーーっ? そうだったんですか? 初めて知りました」といわれる目玉商品!? をご用意していますが、今回も、もちろん、ありますぞ!
さて、以下に前回講座の二人の方の感想を載せます。
*自分にとって都合の悪いことを、心から潔く認める、ということは、個人レベルでも難しいことですが、博学の作家・司馬遼太郎氏が、日清戦争を「朝鮮を領有しようということより、朝鮮を他の強国にとられた場合、日本の防衛は成立しないということであった」とか「ともかく、この戦争は清国や朝鮮を領有しようとしておこしたものではなく、多分に受け身であった。」とか書いたりするとは、歴史小説を書くにおいても「自国の過ちを認める」ということは困難だったのでしょうか。
過ちを認めたくないという自己正当化の心理と闘いつつ、真実と向き合う勇気ある有識者が、この国・日本、もっといてくれれば・・・と思います。
*第3回紙上討論に二宮牧師が書かれていた「国家や領土に対する愛」ではなく、「人間、人々に対する愛こそ、真の『愛国心』」という意見に賛成です。
「個・種・類」というものがありますが、国があって国民があるのではなく、国民(人間=個人)がいて、はじめて、社会や「国」(政府)が成り立ちます。「国」は、国民から愛される「国」でなくてはなりません。そこに、愛する人々、愛する「国」を守ろうとする「愛国心」が生まれます。これは決して強制されて、はぐくまれるものではありません。この講座に来て、たいへん、勉強になりました。
|