都教委糾弾ビラまきにご参加を! 07/9/25

 毎月一回行っております、件名の不当首切り記念日「都教委糾弾ビラまき」を、今月は、28日(金)午前8時から9時まで、都庁第二庁舎前で行います。朝早くて恐縮ですが、ご都合がつきましたら、ご参加ご協力、お願いします! 以下、ビラの一部をご紹介。

不法行為確定後も、なお、『不法行為』と言明できず!?
最大の不法行為、増田教諭免職を撤回せよ!

●9月12日(木)東京都学校ユニオンが行った都教委要請で明らかになった事実から

東京都障害児学校労働組合が教研集会を行うにあたり都立王子養護学校校長がイヤガラセをして施設使用許可をしなかったことが「不法行為」と裁判で確定した問題について「不法行為を行ったことを認めるか」と追及すると「裁判において、当方の主張が認められなかったことは遺憾であるが、判決が確定した以上は、これを厳粛に受け止め、学校施設の使用許可の手続き・判断等について適正を図ってまいる所存である。」

 「不法行為」と確定してすら、なお「当方の主張が認められなかったことは遺憾」などと、シブトイ・・・ついに「不法行為を行ったと認めます」とは名言し(え)ない!? これで「反省」や「改善」が見込めるのか?

●扶桑社教科書問題について

 7月26日の中村正彦、米長、内舘等6人の教育委員が満場一致で扶桑社歴史教科書を採択するに当たり、調査資料に【「扶桑社自身が、扶桑社『つくる会』教科書は『各地の教育委員会の評価は低く、内容が右寄り過ぎて採択が取れない』と明言した」という趣旨の記載はない。】にもかからず、読売新聞社長・渡辺恒雄氏でさえ「あの戦争が『自存自衛』の戦争・・・誤ったもの。」(8月10日付北京週報)という侵略戦争を「自存自衛の戦争」と明記する扶桑社教科書について、なお「適正かつ公正に採択を行っている。」と強弁。 都教委は、増田都教諭(当時、千代田区立九段中学校)が授業資料で「扶桑社教科書は『歴史偽造』」と真実を教えたことをもって「不適切」などとし、JR西日本の日勤教育以上の懲罰長期研修を強制し、挙句の果てに「反省がない」「改善がない」から「公務員不適格」などと06年分限免職にしました。しかし、都教委と増田教諭とどちらが「公務員不適格」かは明白! この最大の不法行為を都教委は「反省」し、免職処分を撤回せよ!


ぜひ、裁判傍聴を!

●免職取消裁判 10月1日(月)13:30〜東京地裁722号法廷
●3悪都議(土屋・古賀・田代)糾弾控訴審第二回 10月11日(木)14時〜東京高裁810号法廷
 抽選になりますので、13:20くらいには来てください!