3悪都議糾弾裁判&ビラまきにご参加を! 07/7/22

 東京都の教育破壊に狂奔してきた「3悪都議(土屋・古賀・田代)糾弾裁判」の
 控訴審第1回が8月2日(木)午後1:15〜東京高裁810号法廷!

 で行われます。第1審判決で、彼らの私に対する不法行為・人権侵害が、かなり認定されましたので、彼らは必死です。特に土屋たかゆきは、北千住での街宣での私に対する名誉毀損の人権侵害が03年5月30日付けで最高裁で確定しており、今度の判決が確定すれば「2度も人権侵害の不法行為を行った」と司法に認定されることになりますから、必死になって連中の仲間を動員するでしょう。傍聴券の争奪戦が予想されます。
 
 抽選となることは必至ですので、ぜひ、午後12:50ごろまでには、おいでください!

 なお、月1回の「首切り記念日」!? ビラまきを、7月31日(月)午前8時から都庁第二庁舎前で行いますので、朝早くて恐縮ですが、ご都合のつく方は、こちらにも、ぜひ、ご参加ください! 以下は、そのビラの内容です。

都教委&3右翼都議の不法行為の連携!?
増田教諭と、「公務員不適格」は、どっちだ?

 昨年3月31日の都教委による増田都子教諭(当時・千代田区立九段中学校)の分限免職処分(首切り)は、全く異常、違法なものでした。

 公務員である教員の処分は、職場の校長の具申と区教委の内申に基づいてなされることになっていますが、九段中学の校長は、増田教諭のことを「不適格な教員」とは考えてもいません。ましてどんな処分も求めていませんでした。それだけでなく、都教委は、4月1日からの異動の内示(港区立御成門中へ)も3月14日に校長を通じ本人にしていました。ところが、2週間後、突然、増田教諭を不当解雇し、事実を隠蔽するためにプレス発表もしない、という異常さでした。

 問題は手続きだけではありません。都教委のあげた処分理由は、全く正当性も適法性もありません。増田教諭は、都議会の議事録から自民党の古賀俊昭都議の発言「日本はいつどこを侵略したのか(どこも侵略していない)」や扶桑社歴史教科書について、「アジア侵略」という明確な歴史事実に反することですから、これを「歴史偽造主義」と、正しく批判することを生徒に教えました。都教委が言う「誹謗中傷」などではありません。真実を教える社会科教師として当然のことです。まして、現在は扶桑社自身が、この教科書を「右寄り過ぎて各地の教委の採択が取れない」と絶版にすることを決定しているのです。

 都教委は、なぜこんな不当、違法なことをしたのでしょうか。女性スキャンダルを週刊誌に暴かれ、「全国の学校に日の丸・君が代を行わせたい」と言って、天皇に注意された米長教育委員をはじめ万場一致で扶桑社教科書を採択した都教育委員、彼らはすべて、税金の無駄使いの外遊や身内を役職にとりたててきた石原都知事の任命による忠実な部下であっただけでなく、石原知事の行動隊ともいうべき土屋たかゆき、古賀俊昭、田代ひろしのような3右翼都議及び産経新聞と結託し、「増田教諭を免職にせよ」と圧力をかけ続けてきた結果でした。

 戦争のできる「普通の国」にするため、国に先んじて47年教育基本法を廃止するために、真実を教える増田教諭こそ最大の邪魔者であったからです。本年2月14日の東京高裁判決は、都教委が増田教諭の個人情報を3都議に提供したことを不法行為と断じ、4月27日、東京地裁判決は、3都議が、この違法な個人情報提供を都教委に教唆煽動して実行させ、さらに3都議共著の俗悪本にそのまま載せたことを、プライバシー侵害の不法行為・人権侵害と認定しました。

 不法行為の連携も恥じない都教委&3右翼都議と、真実を教えた増田教諭では、どちらが「公務員不適格」か、明白です! 都教委は、不法行為・人権侵害を犯したことを謝罪し、その卑劣な体質を反省、改善し、増田教諭免職を撤回すべし!