増田の近現代史講座 07/6/26 |
あびこ平和ネットの仲間たちが、企画してくれた増田の授業「近現代史講座」の第1回が、6月24日(日)無事、終了し、おかげさまで好評でした。参加者は現役の中高生から70代の方まで多彩でした。以下、時間がなく、まだ全員の感想意見を打ち込めてないので、メールをいただきましたお二人のご感想をご紹介します! ●あびこ平和ネットの中心のお一人である我孫子栄光教会の牧師さんから(台湾で20年くらい牧師さんとして活動してらっしゃったそうです) 皆様、 私自身は、自らの無知を知らされました(30数年前に学校で学んだはずのことも多くあったのですが…)。また、外見的立憲主義と教わった当時のドイツとイタリアの姿勢は、後の日本との三国同盟につながるのではないかと、感じさせられました。さらに、日本の現在も、権力ある王こそいなくても「外見的」立憲主義のような状態、すなわち、心から国民一人ひとりの尊厳や民主や平和を尊重しない政治家たちの潮流がある外見的な状態であり、このことも憲法改正への動きの背景ではないかと、考えさせられました。 (勝手に感じただけですので、これからも続いて先生から学んだ上で、皆で考えていきたいと思います。)我孫子以外の遠くにおられる方々、応援してくださいませ! 増田先生 ※我孫子栄光教会のヴィジュアル・プロジェクターというものをお借りして初めて「授業」で使ってみたんですけど、すっごく便利なものですね! ホント、授業(というか発表用にですが)の機材も、どんどん、進歩しているんですね! ●東京北区の男性から 本日は、近現代史講座お疲れ様でした。評判の先生の授業を是非一度聞いてみたいと、前々から思っていましたので、夢が叶いました。はるばる北区から来た甲斐がありました。 ワークシートを使ってましたが、とても判りやすく要点をコンパクトに纏めてありましたので、良かったです。頭ん中が整理されたような気がしました。今回の内容は明治維新で、明治初期の概略でしたが、そのバックグラウンドになった世界史の市民革命から話し始めたのも、良かったと思います。ワークシートの穴埋めは、忘れていた事かなり多かったです。年表の穴埋めは、カンニングしても(※)判らなかった所が何ヵ所かありました。 先生を批判する反動右傾勢力は、先生は「偏向している」とほざいてますが、実際に今回の授業を聞いてみまして、どこが偏向しているのか全く判りませんでした。とても良い授業でした。都合の良い時は、また参加したいと思います。 ※増田が、「さぁ、皆さん、どのくらい覚えているか、ワークシートの穴埋めをしてみましょう。隣近所相談してもいいですよ。カンニングしてもかまいませんよ。教科書見てもかまいませんよ。でも、教科書に書いてないものも多いんですけど」と言っていたことを書いてらっしゃいます。さすがに参加した現役中学生は、よくできていましたので、この中学生のをカンニングしてる!? 人が多かったようです。 |